FC版ドルアーガの塔攻略メモ 基本情報 その1
★ゲームの内容★ドルアーガの塔は1985年にナムコから発売された面クリアタイプのアクションゲームです(元になったアーケード版は1984年に同じくナムコから発売)。超有名なゲームですよね(≧∀≦*)プレイヤーは金色の鎧を纏った主人公ギルを操作し、悪魔ドルアーガに囚われた恋人の巫女カイを救うために、魔物のひしめく60階建ての塔を剣と盾を頼りに登っていくというストーリーのゲームです。塔の階数からわかるように全60面のフロア構成となっており、迷路となっている各階を敵を倒しつつ鍵を回収し扉を開けて上の階へと進んでいきます。ゲーム中では各フロアに隠された宝(しかも全くノーヒント)を見つけ、ギルをパワーアップしながら進んでいく点が、当時は非常に斬新で、アーケード版は近所のゲーセンでもお金持ちの大人のプレイヤーが宝の出し方巡って盛り上がってました。FC版では攻略本が発売されたりして持ってないとなかなかクリアまで辿り着けなかったゲームの走りでもありましたねぇ。ええ、もちろん攻略本買いましたよ、間違いだらけのね(笑)。そういうことで難易度はそこそこ高いんじゃないかと思いますが、慣れてきて敵の特性や配置を覚えてくるとわりとあっさりとクリアできたりするんじゃないでしょうか。★プロローグ★IN ANOTHER TIME IN ANOTHER WORLD...THE BLUE CRYSTAL ROD KEPT THE KINGDOM IN PEACEBUT THE EVIL DEMON DRUAGA HID THE ROD AND THE MAIDEN KI IN A TOWERTHE PRINCE GILGAMESH WEARED GOLD ARMOR AND ATTACKED MONSTERS TO HELP KI IN THE TOWER OF DRUAGA(by ゲームのオープニング)★操作方法★十字ボタン(レバー):自機の移動。Aボタン:剣を振る(押しっぱなしで剣を出した状態となる)、マトックを使う(マトック所持時にブロック中央部で壁に向かって押す、ただしレバーを入れた足踏み状態では発動せず、止まっている場合のみ使える)。Bボタン:剣を振る(押しっぱなしで剣を出した状態となる)、マトックを使う(マトック所持時にブロック中央部で壁に向かって押す、ただしレバーを入れた足踏み状態では発動せず、止まっている場合のみ使える)。スタートボタン:ポーズ(タイトル画面、フロア表示画面ではゲームのスタート)。セレクトボタン:タイトル画面でゲームモードの選択、一部宝の出現条件にも関与。★画面説明★《ゲーム画面》 ギル:主人公です。彼を操作してフロアクリアを目指します。外壁:フロアの外壁。何者も通過できず壊せない。外壁に向けてマトックを使うとマトックがなくなるので要注意。壁:迷路を仕切る壁。マトックで壊すことができ、なくなると通過可能。他にも敵のアクションにより壊される事があります。柱:迷路を区切る柱。壊せません。この柱と柱で区切られたスペースを便宜上1ブロックと考えてます。壁はこの柱に必ず連結されますし、ゲーム初期状態では柱には必ず1枚は壁がくっついてます。扉:上階に通じる階段の扉。フロアスタート時にランダムに設定されます(幾つか出現位置が決まっているのかも…)。鍵がないと開けれません。開けて入ることでそのフロアはクリアとなります。次のフロアのスタート地点は前のフロアの扉の位置になります。カギ:そのフロアの扉を開けるための鍵。扉同様フロアスタート時にランダムに設定されます(幾つか出現位置が決まっているのかも…)。これを回収することがフロアクリアには不可欠です。宝箱:各フロアごとに特定の行動をすることでスタート地点に出現します。フロアごとに決まった宝が入っています。クリアに必須なものから罠のようなものまであり、その出現方法を探すのがこのゲームの醍醐味だったんだと思います。今は簡単に検索できますけどね。敵:多くの種類が出現します。呪文を出したり炎を吐く敵もいます。60Fを除いて各フロアに必ず複数の敵が出現します。敵の詳細は別のところで紹介します。ギルの残機数:初期は残機2で、50,000点で一度だけ1upし最大で3となります。カギ:そのフロアのカギを入手するとココにカギが表示されます。宝:そのフロアで入手した宝が表示されます。アーケード版では取った宝は少し表示されたのちにこれまでに入手した宝の中に紛れてしまってましたが、FC版はクリアorミスするまで一番左端に表示され続けます。これまでに入手した宝:今までのフロアで入手した宝が新しいものから順番に左から表示されます。ただし左端は必ずマトックとなり、ポーションやバランスは持っていても表示されません。アーケード版では新しいものから順番ではなく、宝によって表示される順番が決まっているような感じでした。ちなみに表示数を超える宝を手に入れると古いものは表示されなくなりますが、ちゃんと所持はしています。TIME:そのフロアの残りタイム。20,000から減っていき0になるとタイムアップで1ミスとなります。最初は1秒で約300ほど減少していきますが、60になると表示が赤くなり、それ以降1秒で約1減るようになります(実際は一度0になってから赤い60にタイムが戻ります)。なので1フロアでタイムアップまでは大体2分ほどとなります。《タイトル画面》SCORE:前回プレイ時の最終スコアです。電源投入時は0です。ちなみにリセットボタンでは初期化されず記憶されてます。HIGHSCORE:その時点でのゲームのハイスコア。SCORE同様リセットボタンでは初期化されません。START:初期状態からゲームをスタートします。CONTINUE:前回プレイ時の状態から再開します。1Fから前回プレイ時に到達したフロアまでの階から自由に選んでスタートでき、入手していた宝も持ち越してプレイを開始できます。なのでゲームオーバーしても安易にリセットボタンを押さないようにしましょう。《フロア表示画面》SCORE:現在プレイ時のスコアです。ゲーム画面では表示されず、プレイ中はこの画面でしか確認できませんのでご注意を。HIGHSCORE:その時点でのゲームのハイスコア。FLOOR:これからプレイするフロア。コンテニュー時は十字ボタンの上下でそれまでに到達した階を選ぶことが出来ます。裏技のフロア選択を選んだ場合もこの画面でフロア選択ができます。★スコア★敵を倒す:各敵に応じたスコアが加算されます(各敵のスコアは敵の紹介のところに書いてます)。メイジスペルを受ける:10pソーサラースペルを受ける:20pドルイドスペルを受ける:30pウィザードスペルを受ける:40p鍵を取る:100pフロアクリア:残TIMEと同じスコアが加算。ただしTIMEが60以下(赤くなる)になるとスコアは加算されません。ゲームクリア:60Fクリア時に500,000p ※アーケード版にあるようなコンティニューボーナスはFC版には存在しません。★フロアについて★塔内の各フロアは縦7×横16のブロックに分けられ、各ブロックは四隅を柱で区切られています。アーケード版では9×18のフロアだったのでだいぶ狭くなっており、迷路マップも全く違ったものになっています(何でも迷路の構造は特定のアルゴリズムで自動生成されるようになっているんだとか…)。各柱には最低1枚の壁が設置されており、それらの壁によりフロアは迷路状の構造になっています。壁で完全に区画され断絶されるような事はなく、ギルはフロアの全てのブロックに歩いて行けるようになっています。ブロックを区切る壁をギルは通過することは出来ませんが、宝のマトックがあれば壊して進むことが出来ます。また、敵や呪文の中には壁を通過するものや壁を壊すものもあります。このゲームでは壁に右手を当ててそれに沿って進む右手法で移動する敵が多いため、壁を壊す事で誘導したり一定区間をループさせることができ、かなり有効な戦術となります。フロアの一番外側は迷路内部の壁とは性質の違う外壁となっており、何者も通過することは出来ず、マトックで壊す事もできません(マトックを使用すると逆にマトックが壊れてなくなってしまいます(汗))。フロアには上のフロアにつながる階段に通じる扉が一ヶ所あり、その扉を開けるためのカギが1つ落ちています。ギルがカギを手に入れ扉を開けて階段に入ることでそのフロアをクリアすることになります。次のフロアでは前のフロアで扉だった位置がスタート地点となります。また、宝箱はスタート地点に出現します。扉やカギの位置はゲームスタート時にランダムで決定されているようです(幾つかの候補地から選んでいるのかも…)。60Fを除く各フロアには基本的に複数の敵が出現し、ギルの行く手を阻みます。敵の出現位置はランダムで決定されます(これまた幾つかの候補地から選んでいるのかも…)。また、各フロアにはクリアまでの時間制限としてTIMEが設定されており、ゲーム画面の右下のカウンターで確認することが出来ます。TIMEは20,000からスタートし、結構な勢いで減っていき0になるとタイムアップで1ミスとなります。最初は1秒で約300ほど減少していきますが、60になると表示が赤くなり、1秒で約1減るようになります(正確には一度白文字のTIMEが0になってから赤字の60に再設定されます)。なので大体1フロアでタイムアップまで2分ほどとなります。なお、TIMEが50になるとレッド・ウィル・オー・ウィスプが、30になるとブルー・ウィル・オー・ウィスプが各1体出現してちょっと焦りますが、アーケード版のようにギルをはるかに上回る速度のウィスプがいないのでそこまで脅威ではありません。【ドルアーガの塔(FC版)攻略まとめのページへ】