019283 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

                        ☆☆ ピマピマ通信 ☆☆

                        ☆☆ ピマピマ通信 ☆☆

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005.09.04
XML
予想もしていないことが起こっていたらしい。
僕は言われるまで夜の寂しい音色に気づかなかった。

奥さんことP子がスズムシをかっていることは
以前の日記でお話しましたが、大事に大事に育てていた
スズムシのオスが、立て続けに6匹も他界していたという。

卵から育て始めて、あまりにもたくさん孵化したため、
P子の実家に半分託し、我が家では20匹を飼育していた。

2週間前にポツリポツリとオスが他界。
3年の科学の5月号によると、卵を産んだメスが先に他界
していくはずなのに、あれよあれよと6匹のオスが姿を消した。

ここで問題なのは、残るオスが1匹だということ。

メス13匹に対してオス1匹。
ハーレムのようでかなりいっぱいいっぱいのオス

毎晩奏でる羽音も弱弱しく、P子はこのオスの
行く末を日々すがる思いで見守っているという。

ところで実家に託したスズムシだが、なぜか元気満々!
義父による手抜きをしながらの気ままな飼育なのに。

それに比べてP子は毎朝、きゅうりやなすを入れ替え、
霧吹きで土やオアシスを湿らせ、動物性タンパク質を含む
えさを欠かさずに与えている。

P子いわく、この夏の暑さからスズムシを守るために
クーラーの効いた部屋でほぼ毎日飼育していたことが
原因ではないかと語る。

今は、最後のオスに全ての期待をかけるしかない。

僕もどこにいっても周りが女性ばかりなので
なぜかこのスズムシのやりきれないジレンマが
伝わってくるようで、せつない気持ちになった。

スズムシも人間も女性は生命力が強い!!(お~こわッ!)

<今日の一句>
 ひとりでも 地に足をつけ 踏ん張れよ!!








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.09.05 00:18:36
コメント(0) | コメントを書く
[僕とP子の生きる道] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01

Calendar

Favorite Blog

普段着のドイツ suh0716さん

Profile

ヤーパパ

ヤーパパ

Recent Posts

Category

Comments

コメントに書き込みはありません。

Headline News


© Rakuten Group, Inc.