鶏口牛後(ケータハムCT01ルノー)
鶏口牛後すなわち、鶏口となるも牛後となるなかれ、である。つまるところ、大きな集団のドンケツにいるよりも小さい集団のトップとなれ、とゆー史記のコトバであるが、ホントにそれでいーのか?ってハナシ、特にF1の世界では。たとえBクラスのトップにいても興行の分配金はまったくまわってこないんだから、なんとしてでも上にのし上がらないとダメな世界には「鶏口牛後」はありえない。まぁ、チームの経営陣が鶏口牛後で満足してるわきゃないんだけど、なんか端で見てるとマルシャとHRTに負けなきゃそいでいーや(^^)みたいに見えるんだよね(-_-;)スパーク1/43 ケータハムCT01ルノー “マレーシアGP”#20 ヘイキ・コバライネン 様々な人間のいーかげんな版権管理で、ヒジョーにややこしくめんどくさい事態に陥った「ロータス」の名称使用権だが、結局「黒金」ロータスルノーチームが引き継いで、「緑黄」の旧ロータスはケータハムと名乗ることになったが、名前を変えても中身は特に何がどうってわけでもなく、今年もチャンピオンエンジン(の型落ち)を搭載してるにもかかわらず、相変わらずのロータス時代から3年連続のノーポイント。しかも今年はマルシャにずっと先行されて最終戦での着順でやっとこ逆転、Bクラストップをなんとか守り面目を保ったが、来年は。。。昨今の地味なカラーリングのF1マシンにあって、今流に言えば「クール」なカラーリングなだけに、もうちっと上位を走って目立って欲しいもんだが、ま~来年もバックマーカーだろうなぁ。