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テーマ:両生類爬虫類集まれ~(462)
カテゴリ:カエル飼育日記
水曜日、コオロギとアマ吉ミドリさんのお世話をしていました。
そういう時いつもするように、(言わないとずっとほったらかす)おチビちゃんズ担当のK兄ィに、 「おチビちゃんにはいつエサやった?」と声をかけました。 「お掃除も毎日しないと」 何げにのぞくと1匹しか見えませんでした。 K兄ィも「はーいはい、やるよ」とやって来てのぞき込み、 「あれっ1匹いない?」 アマガエルたちはよく飼育ケースのふたの四隅の裏とかに張りついて眠る(隠れる?)ので、 パッと見、見えないことはよくありますが、 今回はふたの裏にも、プールの陰にも、植木鉢の陰にもいません。 「いない?!」「いない\(◎o◎)/!!」 おそらく火曜日あたりに、ふたの窓を開けたままで水かえ等していた隙に、 脱走したものと思われます。 あぁ。 私は悲しくなりました。 たぶん、このぴんげの営むモノだらけの狭い家では、 ひとたび紛れ込んでしまったら、生きては戻れないだろう… そのうち忘れた頃に、窓のサッシの隅とか、 台所の資源ゴミを貯めとく所の物陰とか、 洗濯機の陰か… 干からびた小さな姿が見つかる(ToT)だろう… 明くる木曜日、夜の9時に剣道の稽古が終わり、 シャワーを浴びるようにコドモ達をせき立てました。 すると間もなく、風呂場から 「あーーーーっ! いたーっ!!」と大騒ぎするT坊とK兄ィの声が。 「なに」と覗きに行くと、 「おチビがっ!おチビがっ!」 K兄ィが壁の上で両手を押さえていました。 おチビちゃんが、窓ガラスにとまっていたそうです。 必死に逃げようとするおチビちゃんを、なんとか捕獲し、 無事に相方の元へ。 この機会に、 ミドリさんアマ吉くんのカエルハウスに同居させることにしました。 相方おチビちゃんもついでにカエルハウスへ。 おチビちゃんズは、二人ともそっくりで、見分けがつかないのです(⌒~⌒ι) それにしても、数十時間もの間、狭いながらも部屋のこっち端からあっち端の風呂場まで、 おチビちゃんは大冒険したものです。 ドキドキワクワクの大冒険か、恐怖の逃避行だったかは、わかりませんが、 「おチビちゃん、何か美味しいもの食べたかぃ?」と声をかけるも、 心なしか、痩せてちょっとしわの寄ったような小さい背中です。 今だけ、見分けがつくかも。 どうやら何にもありついていない様子。 さっそくコオロギを放すと、夢中でかぶりついていました。 ミドリちゃんも負けずにコオロギにかぶりついていました。(笑) でもミドリちゃんは不意のニューフェイス達の侵入に、心穏やかでない様子。 落ち着きなくうろうろしています。 アマ吉くんは、気がつかない風に天井の隅で眠りこけ(ているように見える)中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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