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2008年01月15日
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2006年【米】Marie Antoinette
ソフィア コッポラ監督


『14歳のオーストリア皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの意向によりフランス王太子のもとへと嫁ぐことに。フランスへ渡り、王太子妃マリー・アントワネットとして、ヴェルサイユ宮殿での結婚生活に胸をふくらませるマリーだったが、その実態は朝から晩まで大勢のとりまきに監視され、悪意に満ちた陰口に傷つく日々だった。さらに、15歳の夫ルイはまるで彼女に興味を示さず、世継ぎを求める声がプレッシャーとなってマリーにのしかかる。そんな孤独や不安を紛らわそうと、おしゃれや遊びに夢中になり贅沢三昧を繰り返すマリーだったが…。』(allcinema onlineより)


贅沢な暮らしを謳歌していたとはいえ、昔の王族は大変だったのだ。
朝の着替えのシーンのように、無意味な慣習漬けの日々、
子づくりがうまく行かない事も国中が知っている。
錠前オタクで超オクテな夫に原因があっても、自分のせいだと言われる。

大勢の取り巻き貴族たちが宮殿に入り込んで無意味な慣習を作り出しているのは、
そうやって王室に寄生して甘い汁を吸っていたのだろう。
「バカみたい」と自分の気に入っている数人だけを側におくマリーに対し、
自分の地位が危ういと思うのもわかるような気がする。

ネットで見た資料によるとマリーは子どもが二人夭折しているが、
子を亡くした直後は浪費が激しくなったらしい。
そんな彼女も、実は子どもたちにおもちゃをガマンさせたり、
飢饉には多額のお金を寄付したりする人だったということだ。

だが、それまでの権益を失いそうな貴族たちはこぞってマリーの悪評を立てる。

…そういう経緯が映画で語られているわけではないが、

そんな孤独で子どもを大切に思うアントワネットの一人の女性としての姿は、
上手に描かれていると思う。


allcinemaのサイトの、大量の感想コメントをざっくり眺めるに、
好き嫌いのこれほど分かれる映画は久しぶりに見るように思う。
ボロクソの人は、そこまで言うかみたいなコメントだし。
ベル薔薇に心酔している人にはこの映画のポップな軽さが気に入らないと見た。
私は、ほとんど漫画の方を読んでいないので、
十分に、彼女の10代の少女としての心情とか、儚い生涯の切なさとか、私は感じることができた。

布(衣装、下着、靴、寝具など…)の質感と色彩が楽しくてうっとり。





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Last updated  2011年11月24日 21時01分42秒
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