PINGEちゃん覚えガキ

ハンコック を検索！

2008年【米】Hancock
ピーター バーグ監督

『ロサンゼルスに暮らす酒浸りの自堕落な男ハンコック(ウィル スミス)は、実は不死身で空も飛べ、しかも驚異的なスーパー・パワーの持ち主。その類い希な能力を使い、事件が起きればすぐさま現場に駆けつけて解決してくれるが、事件の度に周囲へ大損害を与える乱暴なやり方と何一つ反省しないぶっきらぼうな態度が災いし、人々から非難されてばかり。そんなある日、踏切内で身動きがとれなくなり列車に轢かれそうになった１台の車をいつもの強引さで救う。その車を運転していたＰＲ会社勤務のレイ(ジェイソン ベイトマン)にとって命の恩人となったハンコックはやがて、彼から正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ちかけられる』(allcinema onlineより)



人助けをする気持ちはあるのに、飲んだくれでやり方がハチャメチャなので、
みんなに「アスホー」と呼ばれている。
アスホー呼ばわりされるとキレるので、わかっちゃいるけど悪循環。
で、実に孤独で暗い。
メチャ寂しいやつなのだ。どんな過去を抱えてるんだろう～と思わせる。

命を助けたPRマンのレイが家で昼飯を食べていけ、と誘う。

レイ役の俳優ジェイソン ベイトマンは、家に帰ってから調べたら、
「JUNO」に出ていたトンデモおやじだ。ミュージシャンの。
ま、パッとしない人である。(ｼﾂﾚｲ)

レイの妻がシャーリーズセロン。
これはまた、オスカー女優がずいぶん軽めの役をやる、と思ったら…




大画面で派手なアクション、オバカなネタにクスクス笑っていたが、

中盤に度肝を抜かれかけ。（爆）




ストーリーに深みはそれほどなく、脚本も雑かなぁと思われる部分もあるけど、
売れっ子ウィルスミスの最新作として大いに楽しみました。

もう少しセリフに「アイロボット」みたいなちょっとシニカルなウィルスミス節みたいなのがあったらもっとうれしかったかな。