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カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
主人公は僕だった を検索! 2006年【米】Stranger than Fiction マーク フォースター監督(「ステイ」「ネバーランド」「チョコレート」) 『米・国税庁の会計検査官ハロルド(ウィル フェレル)は、規則正しいが単調な生活を送る毎日。だがある朝から、彼の生活を語るナレーションのような女性の声を聞くように。その声は、もうすぐ彼が死ぬとまで語る。動揺するハロルドだが、パン店の経営者アナ(マギー ギレンホール)と出会って彼女に魅了され、死にたくないという気が強まる。そんなハロルドは、声の正体をつきとめようと、文学理論を研究するヒルバート教授(ダスティン ホフマン)を訪ねる。声の正体は意外にも、ある女性作家で……。』(wowow online より) なんともシュールなコメディなのだが、 意外にじんわりする映画だった…( °- °) ウィルフェレルと言えばこれまでは「奥さまは魔女」と「プロデューサーズ」でのウザさのイメージで苦手感があったのだが、 初めてそれが払拭された。 こういうソフトなコメディ? 愚直な、存在自体がふうわり可笑しいという役柄をさせると、 なかなかいいじゃないですか。 お利口そうなマギー ギレンホールもちょっと苦手だったが、 でっかい入れ墨彫ってけんか腰で色っぽいパン屋の店主、この役がとても似合う。 そして「月の輝く夜に」のニコラスケイジ(シェールが惚れる義手のパン屋)を思い出してしまった(笑) なんだか逆バージョン?て感じで。 スランプの作家役のエマ トンプソンは、やはりやや彼女にありがちな(あくまで私の印象ですが...) 演技過多な感じだけれど、 やはりこのビョーキっぽさはこの映画には欠かせないと思うので、オッケー。 彼女も多少「ウザい」けど、同様な役柄とも言える「幸せの1ページ」のジョディフォスターに比べたら全然オッケー。 彼女の再生、という面から見ても、この映画のほうが格段よくできている。 唯一の難は、冒頭フェレルの歯磨きアップ。 見てるとオエッて感じ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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