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カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
幸せのレシピ を検索! 2007年【米】No Reservation スコット ヒックス監督(「シャイン」「ヒマラヤ杉に降る雪」) 『NYきっての人気高級レストラン“22ブリーカー”の料理長を務める独身女性のケイト(キャサリン ゼタ ジョーンズ)。妥協を許さぬ完璧主義のせいで時に周囲と衝突することも辞さない彼女だったが、ある日姉が不慮の交通事故で急死したことから、遺された9才の姪ゾーイ(アビゲイル ブレスリン)を引き取って一緒に生活することに。そのうえ、これまで彼女の独壇場だった厨房にもノンシャランとしたシェフ、ニック(アーロン エッカート)が現れて彼女の聖域を侵し始め、ケイトの苛立ちは募る一方だったが…。』(wowow onlineより) 妹(ケイト)のところに遊びに来る途中の車中で、ケイトと電話しながら運転する姉の様子に《あぶないなぁ...》と感じていたのよね。 で、職場で働くケイトにかかってきた電話で、あ、マズイ、と思いっきり入り込んでいる自分がいた。(⌒~⌒ι) もうそれからほとんどずっと泣いていました。(笑) と言っても、泣く映画ではないんだけど。 ところで上のWOWOWさんのレビュー「ノンシャラン」って時々聞くけどナンダロウ(@_@)。 肩肘張って、男社会を生きてきてやっと手に入れたカリスマシェフの地位、 そこに降って湧いた身内の不幸に、突然の母親役、あわや厨房が乗っ取られる!? まったく自分とダブるところはないけれど、ケイトの戸惑いが痛いくらい感じられ。 ケイトハドスン(たまたまケイトだね)の「プリティヘレン」を思い出した。 あれも泣いたっけ…(爆) おやおや\(◎o◎)/これにもブレスリンちゃんしかも兄(亀と友達♪)と出演してたんだ! いきなり尾頭付きのサカナのスープ? 食事に出されてもね~( °~ °) コドモにはやっぱとりあえずスパゲッティでしょ。 鶏の唐揚げやマカロニチーズはシェフのプライドが許さない? シェフは家でも自分のために完璧なごはんを作るのだろうか? そんなカタブツな女シェフに、ちょっと同情してしまう。 で、先がとても読めてしまうストーリーなのだが、 この映画においては、そこが気持ちいい。 「こうなったらいいな」をどうやって料理してくれるか、 期待させて、仕上げに満足させられる、という、 まさに「ごちそう様。美味しかった~」な映画だった。(シメシメ。キレイに落ちたゾ)v(^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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