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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 を検索! 2008年【米】The Curious Case of Benjamin Button デヴィッド フィンチャー監督(「ゾディアック」「パニックルーム」「セブン」) 『『グレート・ギャツビー』で知られる小説家F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路が、激動のアメリカ現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。』(allcinema online より) 結論から言うと、 もうひとひねり欲しかった…けれど素敵でした。 運命の人との出会い、すれ違い、再会、別れ。 もっといくらでもドラマチックにできそうな物語は、意外にさり気ない。 とにかくブランシェットが美しいこと! 吹替えかもしれないが、バレエを踊るシーンにはうっとり。 ベンジャミンの少年時代(見かけはおじいさん)は、別の俳優さんだったが、 壮年期から20そこそこまで、特殊メイク?CG技術? とても自然だった。 でもさ、 60代ぐらい(見かけ)の頃を、ぜひレッドフォードにやってもらいたかったなぁ。 なお魅力的だったんじゃないかなぁ~~ 超いけてるロマンスグレーで女性にもてまくり…なんてどうよ。( ̄ー ̄) (だって、似てると思わない?) (なんて映画観ながらそんな事を考えていました…) ただ、冒頭語られる、ガトーさんの逆回転時計、 それがどう結びついているのか、よく判らなかった。 ブランシェットがアクシデントに見舞われる時の演出も、 そこまで詳しく説明してどうすんの? とバランスが悪いような感じもした。 ほかに、やはり取ってつけた感なきにしもあらずな場面ではあるが、 「わしゃ7回も雷に打たれたんじゃ。話したっけかのぅ?」のおじいさんのところは、 おもしろくて好きだった。 ちゃんと7回分出たっけかなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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