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カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
スラムドッグミリオネア を検索! 2009年【英/米】Slumdog Millionaire ダニー ボイル監督(「サンシャイン2057」) 《PG-12》 『インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。この日、ムンバイ出身の青年ジャマールが、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。』(allcinema online より) 「運じゃなく、運命だった」 運命、destiny だけでなく、It is written. て表現するんだ、へ~ と思った。 いきなり警察で主人公が尋問されるシーンでびっくり。 ミリオネアで1問ずつ答えていくシーンと、それがなぜ回答できたのかをフラッシュバックで織り交ぜながら進んでいくのだ。 これが、ぐいぐいと引き込まれていくのだな。 ただし、前半でインドのスラムの子どもの実態をつきつけられ、 あまりの重さにおどろきおののいてしまう。 それがだんだん幼子たちのたくましさに救われて、映画を楽しめるようになっていく。 ジャマールのまっすぐな眼がいいね。 ラティカにも、苦難にめげないたくましさがあったから、 ジャマールとの幼い頃からの絆がとりもどせたんだね。 厳しい現実を描きつつも、本筋はかなりおとぎ話であろう。 でも、アリである。 兄貴の運命は、あれはあれでいい。感動的だぜ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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