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カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
スパイダーウィックの謎 2008年【米】The Spiderwick Chronicles マーク ウォーターズ監督 『両親の別居で、母(メアリ ルイーズ パーカー)と共に古びたスパイダーウィック屋敷に引っ越すことになった双子の兄弟ジャレッドとサイモン(フレディハイモア×2)、そして姉のマロリーの3姉弟。そこはかつて大大叔父のアーサー・スパイダーウィックの住まいだったが、現在は空き家となっていた。引っ越した矢先、ジャレッドは屋根裏部屋からアーサーの記した妖精図鑑を発見する。だがそのとき、彼の目の前に小さな妖精が姿を現わして、禁断の書物であるその図鑑を手放すよう警告する。』(wowow online より) ハイモアくん、大きくなって…! 脚長~い! ダブル フレディで、双子の兄弟を演じる。不思議! 前髪と服装で見分ける。でも性格もだいぶ違う、という設定。 将来は役者を続けない、と言っているフレディくんだそうだが、ちょっと残念。 出演作 ・ネバーランド ・トゥーブラザーズ ・チャーリーとチョコレート工場 ・アーサーとミニモイの不思議な国 ・プロヴァンスの贈り物 ・奇跡のシンフォニー ・ライラの冒険 黄金の羅針盤(パンタライモンの声) 森の中の古びた素敵な家をめぐるファンタジーということで、 「ミニモイ」とかなりイメージがダブる。 妖精や化け物が出てくるし。 ミニモイではアーサーというのはフレディ演じる少年の名だったが、 アーサースパイダーウィック というのはフレディ(達)の大叔父さん(デヴィッド ストラザーン)の名。 彼が書いてしまった禁断の書のせいで、世界が危機に瀕する。 本を著した叔父さんの様子をじっくり描いているせいか、 ミニモイよりおもしろかった。 思春期で荒れる双子の片方と(もう片方はことなかれ主義みたいな構え:(笑)) 離婚で傷つく母との関係とか、 (ネタバレ)変幻自在の魔物が去って行った父に化けて現れる巧妙な場面とか、 いじわるで粗暴なお姉ちゃんの存在とか、 なかなかビターな描写に味がある。( ̄ー ̄) 余談だが、うちのダンナも双子で、 兄の方が思春期にオカンに反抗し、ダンナの方は冷静にそれを見ていた、らしい。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月31日 01時15分59秒
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