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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
ビッグ を検索! 1988年【米】Big ペニー マーシャル監督(「天使の贈り物」) 『カーニヴァルの夜、望みをかなえる魔王のボックスにコインを入れた主人公が、翌朝目覚めると少年からオトナに成長していた。親友の協力によって玩具メーカーに就職した主人公だったが、持ち前の自由な発想が社長に認められめきめき昇格していく……。体は大人でも心は子供という設定自体は、入れ換わりコメディのアレンジだが、そこをオフザケではなく郷愁に満ちたハートウォーミングなタッチで仕上げているところが良い。カーニヴァルや玩具などのファンタスティックな要素も作品の雰囲気造りに多大な貢献を果たしている。』(allcinema onlineより) 懐かしいです。 ヒロインに感情移入して切なくなったラスト。 今観るとまた違った感覚が…。 玩具メーカーで、男ばかりの管理職の中で一人がんばるキャリアウーマン、 そこまで出世したのも実務能力だけではなくいろいろと遍歴が…、 という背景、今見ると、なんかヒドイなぁって思うけど、そういう時代だったのかな。 そして心は12~3才の少年が、(そうとは知らない)オトナの女性と結ばれる、 今の社会情勢から見ると、 ドラマ上はややもすると、やれ未成年との淫行で逮捕だ、虐待だ、という流れになる。 ある意味、そこまですさんでなかった時代だったのかな? という無粋な話はおいておくとして、 若き(とはいっても、劇中少年目線からは30ぐらいのオッサン、という位置づけ。(笑))トムハンクスが、 小学生として(中に男のコが入ってる青年として)ふるまう仕草は、 どこを見てもおもしろくて、 親友との合い言葉とかお約束の歌とか、 社長さんとピアノでダンスとか、 数々のシーンで、ほのぼのとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月31日 01時07分44秒
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