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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
仄暗い水の底から を検索! 2001年【日】 中田秀夫監督(「ザ・リング2」「リング2」「リング」) 鈴木光司原作(「リング」「らせん」シリーズ) 『5歳の娘・郁子の親権をめぐって別れた夫と争っている松原淑美(黒木瞳)は、新しい就職先である出版社にほど近いマンションへ引っ越してきた。はじめは快適そうに見えたマンション暮らしだが、大きくなる天井のシミや、上階の子供の足音など、淑美の気にさわることが次第に増えていく。そんな中、淑美は真夜中にマンションの屋上に上がる郁子を目撃する。屋上の高架水槽付近で誰かと会話しているような郁子。だが、そこには子供用の赤い手提げバックしかない。淑美はバックを管理人に届けるが、いつの間にかそれは元の場所に戻っていた……。』(wowow online より) 蛇口から毛髪とか、風呂にヘドロ水とか、 天井から滴る水が顔に…とか、 怖いというより気持ちの悪さが勝ってしまった。 「ダークウォーター」の方が少しだけ、好きかな。 貯水タンクの遺体を見つけてあげる場面が自然だった気がする。 こっちは、黒木さんが夜中にタンクを調べようとするのが不自然だし、 遺体を見つけてあげてないし、 (それって気持ち悪いよね、あらゆる意味で。) さらに観終わって不満なことは、 10年後が語られていたが娘は母が亡くなったことすら知らなかったわけだが、 夫や弁護士やアパート管理側や不動産屋にはどういうことになっていたのかな。 突然娘を残し行方不明になりました、状態だったのか? それともエレベーターで亡くなってました、ということで決着したのか? (私が映画で見落としただけかな…) 幼い娘を残して行方不明、まったく無責任だな、やっぱり情緒不安定だからな、 と元旦那の小日向文世側が得意気に言ってたのか、 なんて思うと、 実に後を引く不愉快さである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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