「3年前にこういうものをアップしていました」・・・と、
SNSでかつての投稿がきて、懐かしい投稿を見ていました。
最後のひとりたびだと思って、出かけたところでした。
http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/201208230000/
ドビュッシーの生誕150年のお祝いに出かけたところ(サンジェルマンアンレー)の生家にいたのは、
もう遠い過去のようにも感じました。それでも150本のろうそくとそのときのコンサートは忘れません。
ドビュッシーの家の次の日にいった、ジヴェルニーの森で、睡蓮を見る前に日本へ電話をした記憶があります。そのときのこともはっきりと覚えています。
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この週末は、ちょっとしたお散歩をしたくらいで、のんびりしていました。
また、整骨院のBGMは、シューマンの森の情景の「森の入り口」が鳴っていました。
こういう場所でのBGMは、ベートーヴェンよりショパンより、シューマンとかのほうが多いのでしょうか。
6日連続で聴いて、明らかにそれなりの傾向があるようにも感じました。
土曜日いただいた、ドリアは見た目も美しく、おいしくいただきました。
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日曜日は、さらにのんびりしていたのですが、
さすがに夕方に、ちょっと歩いてみました。建て替え中の水天宮の屋根が見えたことに、ちょっと感動しました。(江戸鎮座200年と地震対策のため建て替え中)。結構長いこと工事していましたので。来年春には、完成するみたいです。
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自分でこれを聴きたいという音楽というより、クラシック番組を結構みていたので、
いろいろな音楽を紹介してもらって、何よりだった週末です。
らららクラシック では、ベルリオーズの幻想交響曲の第4楽章ほか、面白い解説を聴き、
http://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html
NHKクラシック倶楽部では、バッハのミサ曲を、結構長い時間聴き、癒されておりました。
http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/91/
さらに
NHKプレミアムシアターでは、ウィーンとパリの野外コンサートの様子に感動しておりました。
http://www4.nhk.or.jp/premium/91/
好きなピアニストが演奏するので、夜更かしもいたしました。
ウィーンではブッフビンダーが、グリーグのピアノ協奏曲を聴いた後、
ウィーンの夜会 ヨハン・シュトラウス 作曲/アルフレート・グリュンフェルト 編曲を
アンコールで。 ウィーンフィルとの共演のあと、ウィーンのピアニストで、シェーンブルン宮殿で夜のライトを浴びて、まさにウィーンの夜会でした。聴いたことのある曲だったのですが、ああいう曲だったのかという感じがして、本当にすばらしかったです。
パリでは、エッフェル塔のもとでの野外コンサート、
シャンソンやらオペラが混じったあと、ランランが軽やかにラヴェルのピアノ協奏曲の3楽章を。
たいへんな難解な曲ですが、楽しそうに弾かれるのが何よりで、感動しました。
お国柄も違い、演奏スタイルも演出も、まったく異なるものでしたが、
一緒に放送したいという意志がプロデューサーの方にあったのでしょうか。
おかげさまで、楽しい時間を過ごせました。ああだこうだといって観る相手がいてこれもよかったです。