クリスマスの日に納会をやって締めくくるのは、会社生活長いですが、はじめてのこと。
28日の飛び石連休は、休みにする人は、今年結構多いのかもしれません。
先週はその分たいへんでしたけど、無事におわってほっとしています。
ちょっと早い目に会社を出れたので、銀座の楽譜売り場へ。
ヘンレ版ではないウィーン原典版のブラームスの楽譜を眺めていました。
Op.119-1もOp.119-2も、指の使い方、左手と右手の取り方の微妙な差があり、
長いこと、いろいろやっているので、一考の価値はあるようにも思えてきました。
ウィーン原典版を出すにあたり、ロンドンの大英博物館とワシントンの議会図書館とウィーン楽友教会のコレクションと・・・・と書かれていました。ブラームス最後のピアノ作品の思い入れは相当なものかもしれません。
特にOp.119-1のような枯れた繊細な曲はなかなかお目にかかったことがなく、今の年齢まで来たから、少しは追いかけられるのかもしれないとおもって、もう少し細かく音にこだわってみたくなりました。
新橋方面に歩いて行き、SL広場のクリスマスならではの光景にも出会いました。
今日のこの光景は、仕事もぜんぶおわったこともあって、ほのぼのと眺めることができました。
新橋のみどりの窓口で、来週の帰省する切符を買ったり、予約分を引き取ったりしていました。
新幹線が停まる駅というわけでもないので、東京駅ほど混んでいなくて、それも何よりでした。
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行きつけの本屋さんに帰りによったら、ピアノの曲が偶然2曲続けてなっていて、
弾いたことあるものだったからか、印象に残りました。
本は何も買わずに、ただ音楽聴いているだけの時間でした。
BGM: シベリウス 樅の木 Op.75-5
https://www.youtube.com/watch?v=rGE3TdMx25s
BGM: ノクターン 第10番 Op.32-2
https://www.youtube.com/watch?v=ttLRonyyMak