夜10時以降、NHKのテレビをはしごしていました。
10時:Eテレ M.ポートレイト 西川貴教x高橋みなみ
のりのいい音楽がいっぱいで楽しかったです。
11時 BSプレミアム とと姉ちゃん (再)
今朝はねぼけていて、あんまり覚えていなかったのでちょうどよかったです。
宇多田ヒカルさんのテーマ曲の展開が好きです。
宇多田ヒカルさんデビューしたころ、自分がピアノを再開したころ。1998年。
そんなこともあって、気になります。
11時15分 BSプレミアム 植物男子ベランダー
話の内容はそっちのけでしたが、途中から最近きになっている
エリック・サティのグノシェンヌ1番がBGMでかかって、
すっかり見入ってしまいました。
ここ最近、音にしている曲でもあるので、
小節の線がない・・・・・ので、自分でかぞえろということでしょうか・・・・・。
独特の和声と、ちょっと気だるい感じが、今の自分にあっているのかもしれません。
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エリック・サティは、1866年5月17日生まれ、1925年7月1日没。
和暦に直したら、慶應3年~大正14年。
ほとんど明治時代と大正時代を足したような感じになるのでしょうか。
私の祖父が明治40年生まれだから、そのまたおじいさんということで、だいたい時代が合うのでしょうか。
ドビュッシーの4つ下。そんな感じなのかもしれません。
昨年8月、渋谷のBunkamuraで、サティ展を観ていて、そのときジムノペティ2番の楽譜が展示されてたこともあり、きっかけになったというのもありますが。いきなり番組でBGMになったりしたので、びっくりでした。
3つのグノシェンヌは、映画とかでもBGMでよく挿入されますが、
1番と3番の挿入されているものが、ネットでも取りまとめられていました。
第1番
鬼火(ルイ・マル1963)
ショコラ(ラッセ・ハルストレム2000)
その男ヴァン・ダム(マブルク・エル・メクリ2008)予告篇のみ
その男、凶暴につき(北野武1989)
TOHOシネマズのマナーについてのアニメCM(2009)
パゾリーニ・スキャンダル(アウレリオ・グリマルディ1996)
PARIS パリ(セドリック・クラピッシュ2007)
ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女(P・カウフマン1990)
舞姫(篠田正浩1989)
マン・オン・ワイヤー(ジェームズ・マーシュ2008)
リボルバー(ガイ・リッチー2005)
第3番
ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女(P・カウフマン1990)
。。。。
舞姫という映画、また見てみたくなりました。
この映画観たおかげで、ドイツ、ベルリンの壁が近くにある駅、ウンターデンリンゲンから、
ほどなく川沿いを歩いたところに、森鴎外の下宿があって、当時のものが展示されていたのを
観に行ったりもしましたから。 行ったのは1993年。まだ東ドイツの雰囲気が強くただよっていました。
郷ひろみのあのポスターが、まさかベルリンに飾ってあるとは。。。旅してみないと
わからないものだとおもいました。
そういえば昨日も森鴎外・・・のことを書いたような感じです。なにか呼ばれているのかもしれません・・・・。
高校3年の現代国語の授業で、ものすごく真面目に、舞姫を教わって、木村先生という高校の先生まで思い出してしまいました・・・・。
BGM: サティ グノシェンヌ 第1番
https://www.youtube.com/watch?v=PLFVGwGQcB0