残念ながら今回の旅行の最終日が来てしまった。

この日は終日フリータームだったはずが、「昼食まで一緒にいたい」と言う会計の一言でまっすぐ大阪城へ。
始めて見た大阪の運河に大阪をかみ締め、感動。
「大阪きたんだ・・・」
思わずここで、こねこお姉さまとみつねこさんを思い出す。
せっかくの大阪なのに、会えないのが残念。（こねこお姉さまは東京なんだけど；）

大阪城は頭に描いていたより大きかった。「梟の城」の葛篭重蔵はどうやって登ったんだろう？フィクションなのに、そんなことを思ってしまう。
大阪城天守閣の中はまるっきり展示室。お城という雰囲気はない。残念。
天守閣を出て、その前に広がる公園で一休み。たこ焼きと生ビールの組み合わせは美味かった。思わずたこ焼きとビールを追加したほど。
ところで、内堀から天守閣へ向かう道のりに、一人カラオケを歌い続けるおっちゃんがいた。傍に自転車が置かれてるのを見ると機材一式をそれで運んできたんだろう。そうまでしてこのおっちゃんは何をアピールしたいんだろうか？謎・・・

水上バスと地下鉄を乗り継いで難波へ。
心斎橋や道頓堀商店街をうろつく。この人出はすごい！関西弁が溢れかえってる。（あたりまえか）パチンコ屋の呼び込みも、標準語？を使いながらもイントネーションは大阪してて愛嬌がある。
昼食は

ベタながらも食い倒れにて。写真の左下はミニ食い倒れ太郎パフェ。普通版はこれに胴体まで付くＢＩＧサイズ。
みつねこさんが「大阪のうどんは出汁が利いてて美味い」って言ってたのを思い出してきつねうどんを注文。これがまた美味い！！昆布と鰹のダシが上品に出てるつゆがめちゃくちゃ美味！！みつねこさん、ありがとう！！（たぶん知らなかったら食べなかった）

ようやく団体行動から開放されてフリータイム。
ミナミの雰囲気と味を堪能！たこ焼き、お好み焼き、美味い！花月を概観だけ見てからアメ村散策、また道頓堀商店街。

そうこうしてる内に集合時間。離れたくない、帰りたくないって感情を持ちつつ帰路へついた。
旅行の最後はいつも暗い。このままどこかへ逃げたくなる。

仙台空港から車に乗って山形に入ったとたんに無性に寂しくなった。
数時間前までの人ごみの喧騒が懐かしい。
２・３日すれば慣れるんだろうけど、喧騒に慣れるのには時間はそんなにいらなかったぞ。
途中、晩飯で寄ったラーメン屋に地元の２０代が数名。それを見てなぜか益々悲しくなった。

帰宅時間25時
真っ暗な家の廊下を歩いてすぐに部屋に入る。
風呂も入らずそのままベッドにもぐりこんだ。