日本一の企業への道のり

[知的欲求の不満・・・] カテゴリの記事

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• 読む本がなくなった・・・

  あ～ぁ、GWだというのに暇な日が続いてます。みなさんはいかがお過ごしですか？やっぱり学生時代は色々みんなの都合も付きやすかったから、BBQとか計画しやすかったのに、みんな年取ると仕事とか用事でねぇ・・・ということで、暇な時はいつも本読んだりしてるんですけど、ついに読む本がなくなった・・・だいたいある程度日が経てば本屋に行ってまとめて何冊か買ってしまうんですけど、今回は2冊だけだったので。今から買いに行こうかな。

  2006.05.06

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  国家の品格

  国家の品格っていう本ご存知ですか？今かなり売れている本なんですが、ちょっと前に買って読んでみました。難しくて読むのに苦労しますが、なかなか毒舌チックな本です。僕は著者の意見には同意できない部分がたくさんありましたが、中に一つ関心できる話題があって、何かというと「理論」です。日本人は何かにつけて理論を整理したがる。数学や物理的な学問は、1+1＝2というのは変えようのない事実ですが、なぜ人を殺してはいけないのか？というのは理論では説明しなくていいと。子供にしつけをするときに、これはこうだからこうなる。だからこれをしてはいけない。こんな理論を教える必要はない！みたいな感じで、だめなものはだめ！と教育しないといけないとありました。僕の説明が下手なんですが、かなり関心しました。よければ読んでみて下さい。

  2006.04.24

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• 先物取引

  前回の続きです。とにかく、先物取引では現物の取引は最後の最後、メインは投機目的の権利売買です。だから、商品を手にする人はほとんどいません。権利なんて形のないものですから、いくら売買しても紙切れが行き来するだけです。1000万円の取引をしたければ、その10％の100万円が必要資金となります。別に先物取引の本質を話したいわけではないので詳しいことは省きますが、ドラマなんかで見るように追加で投資しないと大損するとかいうのは、次に説明します。前回のＡさんが1000万円で買う権利を100万円で購入しました。100単位だったので1単位は10万円。要は3ヶ月後までに砂糖の価格が1単位10万円より上がっていなければＡさんは損をします。3ヶ月後に1単位9万円になっていたら、権利を行使して買わなくても普通に市場で買ったほうが安いですもんね。だから、例えば3ヶ月後に相場が下がれば権利を放棄すればいいんです。もちろん、その場合初期投資の100万円は損します。でも先物取引でもっと怖いのが、追加証拠金というもの。通称「追証」オイショウと言って、相場がその3ヶ月間の間に初期に投資した証拠金の50％、今回なら50万円分下がればその時点で払った証拠金の50％50万円を追加に支払わないといけません。払わなければその時点で権利放棄です。これが一番厄介なリスクです。オイショウ地獄ですね。で、話したいのはこれではなくて、身近な生活にすごい重要なことだということ。スーパーなんかでは野菜なんかの天気に左右されるものは、たまに値段があがったりしますよね？あれは、たまたま相場が上がったところを買っているからです。先物とは未来のもの。アメリカ原産のものを仕入れる際に、1年後の天候なんて誰もわかりませんよね。でも、1年後に突然凶作が重なれば、そのものの値段は急騰します。それではスーパーの仕入れも影響してきて、店頭では値段も上がり消費者は買いません。売るほうも逆に、採れすぎたら余ってしまうので売る権利を買っておきます。そんなこんなで、相場の高下により値段の基本が決まってくるのです。今なら、原油の価格ですね。原油自体そんなに不足はしてないと思いますが、先物価格で失敗したつけが今もまだ影響しているのかも・・・勝手な判断ですが。

  2006.04.12

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• 経済活動・・・

  前回の記事でさおだけ屋の商売の基本的要素がわかったと思います。ちなみに、あくまでもこの説明の大半はさおだけ屋はなぜ潰れないのか？からの説明ですので、もっと深く興味があればぜひ購入してみてください。本ブログではほんの一部しか紹介できてませんので、会計学の手始めとして勉強してみたい方にはお勧めです。で、今回も自分への復習なのでちょっとだけテーマを取り上げてみます。「先物取引」です。聞いたことはあっても、ドラマなんかで騙された場面を見るばかりの印象の悪い投資だと思っている方が大半じゃないでしょうか？先物取引って実は経済の中でかなり重要なものなんですよ？定義を簡単に説明すると、「ある商品を、一定の期間後にあらかじめ決めておいた価格で売買する約束をすること」なんです。どういうことか。先物取引には二つ種類があって、「商品先物取引」と「金融先物取引」があります。一般に知られているのは前者で、砂糖や大豆、コーヒー豆等を扱います。まず、・商品が売り出されます**3ヵ月後に100単位の砂糖を1000万円で購入する**という権利が売り出されるわけです。ちなみに先物取引は権利の売買です。・Ａさんが1000万円で購入します。これでＡさんは3ヶ月後、砂糖100単位が2000万円に上がっても1000万円で購入することができるようになりました。・実はこの権利は、権利内容は「1000万円の取引」ですが、権利の料金は10％で購入できます。すなわち、100万円ですね。・なので、今Ａさんは100万円で3ヵ月後に1000万円で砂糖を購入する権利に投資したわけです。・100単位の砂糖先物取引で売買される商品の数量は莫大です。100単位とはわかりやすく記しただけなんですが、金でいうとトロイオンスなどという変な大きさの単位があります。そんな量の商品を一投資家が渡しうけるわけにもいかないので、大概期間の途中で権利を他人に売ってしまいます。・・・次回へ

  2006.04.10

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  金型屋？？

  4回目になります。さおだけ屋＝金型屋とはどういうことか？もちろん全てのさおだけ屋さんが金型屋さんかというと疑問ですが、理論的に考えると納得できてしまいます。しかも前回の経済学的思考から考えると非常に効率のいい商売です。金型業者というのは周知の通り鉄を色んな形に加工・研磨して、自動車や減速機その他色んな製品の部品になる品を作って納める会社です。もちろん仕上がった商品は自分達で納めに行きます。さおだけ屋さんなんて恐らく大半が零細企業、それこそ個人事業のところもあるかと思います。自分で作ったものは自分のトラックで納品しに行きます。その際、ただ作った商品をトラックに乗せるだけでは芸がありませんよね？帰りには物も下ろして空になってるのですから。そこで、余った鉄くずを細長く切ってさお竹を作り、メインの商品を納めついでにさお竹を販売しているのです。もちろん簡単には売れません。それでもいいのです。なぜなら、ついでだからです。会社としてはメインが納入できれば仕事は完遂。後はついでにマイクを使って売るさお竹が売れればラッキーてなもんです。値段は多少高くてもいいんです。売れなくて元々。売れればラッキーの世界ですね。非常に効率にいいやり方です。帰りの燃料代をただ消費するのか、少しの可能性を持たせて消費するのか。経営者の手腕まではいかなくても、商売に必要な多角的視野が反映されるやり方だと思います。このページも見てください！手間のかからないサイドビジネスです。

  2006.04.07

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• 3回目・・・

  さて、三回目の講義（勝手に講義にしてます＾＾；）です。前回の・単価が高い・意外に売れるという予測はあっているんでしょうか？まず、単価が高いというものですが、一本5000円とか1万円とかしてたらまず売れません。何でもかんでもプラスに考えるとすれば、「さおだけ屋からさお竹を購入する人（場合）なんて、平日昼間に家にいる主婦しかいない。専業主婦は車の免許をもっていないしホームセンターに買いにいけない。もし免許があっても車は旦那が通勤で使用中だ。だから、さお竹を緊急に必要とする場合は多少単価が高くても買わないわけにはいかない」こういう理論もできなくはないです。ちなみに経済学的に見れば、需給バランスが取れてていい商売の考え方かもしれません。本当に欲しい人は多少お金を出しても買う。ついでなので自分の復習がてら、例えば高速道路。高速道路の利用料金って高いって言われますよね？僕も高いと思います。でも、料金を下げろとは思いません。なぜなら、もしタダにしてしまうとみんなが利用して渋滞ができるからです。本当に急ぐ人は多少の料金を払っても利用するはずです。本当に急ぐ人が渋滞にはまっては高速道路の意味もなくなります。もちろんこれは税金で作った道路だから国民のもので、お金を取るのはおかしいという論理は抜きですが。阪神大震災の時、水が大変不足しました。他府県からの支援物資も届けるのにままならない状態で、この飽食の時代に自衛隊の給水車に人が列を作るという緊急性まで発生していました。ただ、中には制限がされているにも関わらず、ばれないように何回も給付を受ける人も出てきました。こんな時は非常時であるからこそ、水を高値で売ればいいのです。緊急時にお金がないという状況下なら、発券するとかして本当に必要としている人にちゃんと行き渡るようにすればいいのだと思います。経済は需要と供給のバランスで保たれていますよね？話が脱線しているような感じですがこれも実はさおだけ屋のゴーイングコンサーンに大きく影響しているのです。そこで二つ目の、意外に売れるというものですが、普通に考えてみてさお竹がぽんぽん順調に売れるとは思えませんよね？多分本当に売れていないと思います。じゃぁどうやって儲けを出しているのか？ここが普通の発想と多角的発想との違いです。選択肢をもう一つ増やして、儲けを出さなくてもやっていける・・・というのを足してみましょう。さお竹屋さんはそれだけを常に売っているのか？実はそうではないのです。もしかしたらさお竹オンリーで頑張っている店もあるかもしれませんが。さお竹屋さんは金型業者だということです。あぁ・・・疲れた・・・また次回。ちなみにココも需要があるから続いてます。

  2006.04.06

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  ゴーイングコンサーン？？

  第2回目の書き込みですが・・・さてさおだけ屋はどうやってゴーイングコンサーンしてるのか？･･･これって書いた方がいいのかな？まぁ、このブログを読んでる人なんてほとんどいてないしいいか^^;まず考えられるのが、さおだけ屋さんは潰れていない＝収入があるということですよね？誰だって趣味の範疇でない以上、採算の取れないことなんてしませんから。町で今でもたまにさおだけ屋の音楽を聞くということは、続いてる要因があるのです。・さお竹1本の単価が高い・意外にぽんぽんと売れるこんな感じの予測が立ちますけど、真相はどうなのか？また次回･･･

  2006.04.03

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  さおだけ屋はなぜつぶれないのか？

  こないだ「さおだけ屋はなぜ潰れないのか？」って本を買って読んでみました。一応基本的に会計学の本なんですが、初心者にもわかりやすく書いてあるので読みやすかった。街に出かけると、商店街なんかでよく客なんかいるのか？って店あるでしょ？帽子屋さんとか･･･そんな店はなんで潰れないのかって。企業の経営がうまくいっていることをゴーイングコンサーンと言います。企業の経営陣は自社をゴーイングコンサーンさせる為に日々会議で提案したり、数字的に経営実績を見る為に会計士を読んで診断してもらったりします。要は、商店街で長らく倒産していない客の見当たらない帽子屋さんとか、近所で小学生のたまり場になっている駄菓子屋さんはこのゴーイングコンサーンがうまくいっているということになります。もちろん、本の題名でもあるさおだけ屋もそうです。じゃぁどうやってるのか？かなり勉強になったので全部紹介したいので、これから分けてアップしていきますね。興味あれば読んで下さい。ちなみにこれも、自分でパソコンで入力して復習がてらやってることなんで自分勝手に自分のペースで書きますので・・・今日はこれで。

  2006.04.01

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