「I am Sam」 を観たよ
試写会で「I am Sam」を娘と観てきた。この映画館、たまにタウン紙に試写会の懸賞がある。地方なのでよく当たる。これで2回目。7歳程度のIQしかないサム(ショーン・ペン)が生まれたばかりの女の子(ルーシーと名付ける)を母親が見捨てたため、育てることになったが、子供が7歳の時に児童福祉局に「育てられない」と判断され、引き離されてしまい、裁判で闘い、子供を取り戻すというストーリー。スターバックス、セブンイレブン、アイホップ、ビックボーイ、ピザハットなど聞き覚えのある名前のお店が次々出てきて親しみが沸く。「ルーシー」とはサムが好きなビートルズナンバーからとった名前。本物が歌っているのではないが、ビートルズナンバーがたくさんBGMに使われている。裁判をするのに雇った弁護士リタがまた良かった。始めは迷惑顔でいやいや引きうけていたのだが、次第にサムの子供に対する思いに自分は劣っていると感じるようになる。ルーシーがとてもかわいい。青い瞳が本当に印象的だった。サムの友達や、近所に住むひきこもりのピアノ教師のアニーおばさんも良かった。子供好きな人、子育てをしている人などにオススメの映画だと思う。映画で涙したことのなかった私だが、これは涙がちょっと出てきたなぁ。良い映画を観させて頂きました。最後は・・・内緒にしといた方がいいですよねっ。