北京生活リセット日記（S.E.O）

　
　北京市では今月20日から、タクシー乗車料金の値上げが実施され、石油価格と乗車料金の連動制が施行された。

　今回の値上げでは、1キロメートル当り1.6元だったタクシーが同2元にまで値上げ。初乗り料金や空車料金、夜間割増料金、停車時間料金、低速走行料金などは現状維持としたほか、その他の料金制度を採用する1.2元のタクシーなどについては値上げを行なわなかった。

　石油価格が上昇した場合には、タクシー運営会社とタクシー乗務員が石油価格の上昇分を負担し、さらに価格が高騰した場合、タクシー利用客からガソリン追加料金を徴収する連動制も同時に採用した。

　関連部門の説明によれば、今回の値上げに伴い料金メーターの調整と料金表示の交換は20日から開始しており、6月末までに完了する見通し。同期間中、メーター調整と料金表示の交換が完了していない車両に乗車した場合は従来通りの乗車料金になる。7月1日からは全面的に1キロメートル当り2元の新しい料金体系に移行する。

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　とうとう、値上げが実施されます。。
　4月26日の公聴会でも賛成多数でしたので、仕方がないですね。1キロ当り0.4元の値上げということは、初乗りが3キロまで10元なので、10キロの道のりなら2.8元分の負担割増ですね。