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カテゴリ:スピリチュアル
私が初めてヒプノセラピーを受けに行っていた頃のことです。
私はセラピストという人達には悩みがないのだろうと思っていました。 たとえあったにしろ、問題をクリアする手段があるので、少なくともそれほど苦しむことはないのだろうと勝手に思っていました。 なぜならばそう思うくらいいつもゆったりと笑顔で優しく私の悩みを聞いてくださっていたからです。 今度は私がヒプノセラピーを学び、口コミでボチボチとセッションをするようになりました。 しかし、プライベートにおいて私には相変わらず悩みはあるし、自分の感情に振り回されることも少なくないし、愚痴を言ったりもします。 さすがにクライアントさんの前では生身の自分を丸出しにはしませんが(;^_^A。(ブログでは丸出しですけどね) そしてあることに気付きました。 私のところにくるクライアントさんは、少し前の私が抱えていたのと同じ問題を携えてくるのです。 少し前の私がやってくるのです。 どんなに辛くて、苦しいかこの私が一番良くわかります。 何が根本的な問題かもよーくわかっています。 見つめたくないのもいやって程わかります。 そして問題をクリアした後どんなに素晴らしい風景が見えてくるのかも。 だからこそ、親身になって話も聞けるし、一番適切(だと私が勝手に思う)なセラピーを選んで提供できる。 セラピストやってくのってある意味大変だなと思いました。 だってたくさんのクライアントさんの悩みを解消するために、まず自分がその悩みを持って解決に至らなくてはいけないのですから。 でも、私が今通っている悩みをセラピストの先輩方も通って来たのかと思うとなんだか勇気が出ます。 私が尊敬している先輩方はすべての悩みを超越した超人ではない。 (たまに超人ではないかと思うこともありますが) みんな同じ悩みを持った人間なんだな。 明日からまたがんばろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月15日 02時03分42秒
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