テレビ東京の番組、「この日本人がスゴイらしい」で
放映されていました。
フランスのル・モンド紙で紹介された二重被爆者:山口彊さん。
いやー、広島で被爆し、疎開先の長崎でまたも被爆した人が
いたなんて。そのような人が存在したことを知っただけでも
貴重でした。
その山口さんは、アメリカの学校で講演したり、アバターの
ジェームズ・キャメロン監督に手紙を送ったりしていました。
アメリカの少女達は山口さんの話を聞いて涙ぐんでいました。
そして、その手紙に感銘を受けたキャメロン監督が病床の山口さんを
訪れて原爆の悲惨さを映画化すると誓っていました。
考えてみれば、アバターは、資本主義の搾取的・侵略的な横暴を描いた
作品なので。キャメロン監督自身、とてもリベラルというか、民主主義
を大切にしているんだろうなと思いました。