Not alone～君は１人じゃない～

アリアはこの日はクロガネジムのジムリーダーカオルに勝利し、ファイトバッジを手に入れた。

アリア「カオルさんのリオルのカウンターは厄介だったなぁ…」

この時はすでに夕暮れになっていた。

アリア「せっかくだからフタバタウンに戻ろ」

この足でフタバタウンに戻った。

アリア「帰ってきたよ」

母親「おかえりなさい」

アリア「見てみて今日ねクロガネジムに挑んでバッジを手に入れた。ファイトバッジ」

母親「そうだアリア、これ」

アリア「それはなんなの」

母親「シンオウ地方のタウンマップよ。これがあればどこにいるか分かるはずよ」

アリア「わぁありがとー」

『本日のシンオウ・ナウはジムリーダー特集です。今日はジムリーダーのタケトさんを取材します』

タケト「おっよろしく」

『タケトさんと言えばシンオウ地方の最強のジムリーダーと言われていて地面タイプの使い手なんですよね』

タケト「もちろん俺の攻撃を受けたら手も足も出なくなるほどだからな」

『すごいですそれではこのＶＴＲをどうぞ』

タケト「カバルドンかみなりのキバだ」

「負けるな、とけるだ」

『ＶＴＲに映っている相手はカントー地方四天王のコウシロウさんですね』

タケト「そうですね。彼は若いのに強かったです」

コウシロウ「シャワーズ、波乗りだ」

タケト「負けるな…地震」

『シャワーズは砂嵐でダメージをかなり受けています』

アリア「この地方の最強のジムリーダーは地面タイプなんだ。あのカバルドンってポケモン強いかも」

自分の家で一夜を過ごし…

アリア「あたし、これからポケモンリーグを目指して頑張るね」

母親「頑張ってね」

アリアは家を出て…

クレア「ちょっと待ってよぉー！アリア」

アリア「クレア先輩どうしたんですか？」

クレア「これアリアにあげる」

クレアはアリアに秘伝マシン０６を渡した。

クレア「その秘伝マシンにはいわくだきが入ってるよ。ソノオタウンに行く途中にあるあれた抜け道に邪魔な岩が行くてを阻んでるからいわくだきを使えば大丈夫だよ」

アリア「いわくだきってカオルさんが使っていた技ですよね？」

クレア「そのいわくだきだよ。アリアはもしかしてハクタイシティを目指すのかな？」

アリア「そうですよ」

クレア「頑張ってね！あとポケモンがいっぱいいると楽しいよ」

アリア「そうですよね」

クレア「じゃあ頑張って」

アリアはまずはコトブキシティを目指した。フタバタウンからコトブキシティまでは歩いて２０分くらいだ。

アリア「この先にあるあれた抜け道ってとこを抜ければソノオタウンに着くのね」

アリアはあらかじめに捕まえたビッパにいわくだきを覚えさせてあれた抜け道にある邪魔な岩を突破した。

アリア「岩を砕いたらすぐだね」

あれた抜け道を通り、２０４番道路の北側に着いた。そこにはトレーナーが数人いてトレーナーとバトルをした。

アリア「ハクタイシティのジムリーダーもかなり強いって言うからポケモン鍛えなきゃ」

そうこうしてソノオタウンに着いた。

アリア「ここがソノオタウンの花畑だね！北の方には大きい花畑があるみたい」

ソノオの花畑

アリア「やっぱりソノオタウンの花畑はキレイだよねぇ！あれ？あれは何」

アリアはあるものが気になった。

「あれはねあまいかおりのする木だよ」

偶然そこにいた庭師がアリアにそう言った。

アリア「あまいかおりのする木？」

「あまいかおりのする木に甘いミツを塗ると、ポケモンが寄ってくるんだよ」

アリア「ポケモンが寄ってくる？次のジム戦にそなえて新しいポケモンを捕まえられるチャンスかも」

「やり方知ってるかい？」

アリア「知らないはじめて聞くし」

「あまいかおりのする木に甘いミツを塗るだけでいいんだよ、ただポケモンが出てくるには数時間から半日はかかるかな」

アリア「へぇ…」

「甘いミツはあそこで１個１００円で売ってるよ」

アリア「じゃあ買います」

アリアはここであまいかおりのする木と甘いミツの事を知った。

６話に続く…