1 はじめに
絵師のhippoさんに、まとまった数の貴重なサイン・カードをいただいたので、各地にお裾分けしようというのがすべての発端でした。
できるだけ全国各地に分散して、できるだけ初めての地域でという目標で、リアルやネット上のお知り合いの方に、個別に意向を打診しました。
ぶっちゃけ、打診してみたものの、諸般の事情で辞退されて他の方にお願いしたケースもありますし、いったん辞退されてから後日に改めて引き受けていただいたケースもありました。(どちらも複数^^;)
それでも、なんとか各ブロックで開催という目標も一応達成することができましたので、けじめとしての大会の総括をします。
2 大会の収穫
○ 非公認大会開催の実績が蓄積できた
ショップにとってもメリット(お客が増える、売り上げが増える、雰囲気が良くなるとか)がある非公認大会って「ある」というのが私の持論です。
今回の大会は、賞品が貴重なサイン・カードで豪華だったため、お店もメリットを見い出し易かったということはあるでしょうが、ショップと子どもと大人のそれぞれに益のある自主大会の可能性が、示せたのではないでしょうか。
「やってみたら思いのほか楽しかった」という世話人さんが多かったのも、とてもうれしい収穫です。
○ 地元ショップとの関係が深まった
大会の開催に当たっては、開催場所の確保や告知のため、地元のショップとの調整が必要になります。
今までは、公認大会に一参加者として参加する関係だけだった世話人の方も、この大会開催に向けてショップと調整していく過程で、ショップとの連携ができて良かったという声を聞きました。
○ 各地の世話人の間で交流が深まった
世話人をお願いした方には、顔見知りの方もおられますが、今後お会いすることがあるかどうかも分からない方々も多くおられます。
そんな中、先発した大会のアイディアを取り入れたり、後発の大会の応援したりといった、ブログ間での交流についても、少しは役に立ったと思います。
○ 子どもが喜んでくれた
無料で大会に参加できて、豪華賞品があってと、喜んでくれて当たり前なんですが、これもやっぱり大事なことです。
どこかで誰かが自分たちを応援してくれているとか、自分の行きつけのショップがブロックの代表って「スゲー!」とかいうことを、各地の子どもに感じてもらえていたらうれしいです。
公式大会に参加したことのない子も多かったはずで、そんな子たちにとっては、きっと公認大会以上のドキドキする大会だったと思います。
3 杞憂に終わったこと
余計な心配だったと後から分かったこともあります。
当初は、「なぜそこで開催されるのか?」とか「なぜ小学生だけか?」という反発があるかと想像していましたが、そのようなネガティブな批判はなかったように思います。
全国hippo杯と銘打っているけど、ブロックの中心地で開催されていないとか、レギュレーションや参加募集対象が統一されていないとか、突っ込みどころは満載だったはずなんですけど。(もっとも、非公認大会なので、不公平だと突っ込まれても困るのですが^^;)
これは、反感がなかったというより、年齢的にも、地域的にも参加できないプレイヤーにとって、自分たちには関係ない(メリットのない)イベントと興味を引かなかっただけなのかもしれません。
ブロックによっては、多くの若者のプレイヤーが大会を手伝ってくれたことも嬉しい誤算でした。すべての年齢層で交流できたということも「収穫」とすべきなのでしょう。
世話人になって大会を開催したいという売り込みもあるかと思いましたが、これもありませんでした。
4 反省点
申し訳ありませんが、反省点は思い浮かばないので、どうぞ指摘してください。
私にとっては、想像以上の大成功っていうのが正直な感想です。
あえていえば、
○ 全国といいつつ、北海道ブロックが、(つてがなく)開催できなかった
○ 中部ブロックの範囲が広すぎた
というぐらいです。
5 おわりに
この大会が、一大イベントだったか、デュエル・マスターズの歴史に大きな一歩を刻んだか、なんて大それたことは考えていませんし、どうでもいいことです。
でも、hippoさんがカードを提供してくれた、そもそもの趣旨である、「子どもが喜ぶようなことに使ってほしい」というオーダーには、応えることができたと自負しています。
これができたのなら、取組は8割方成功。
これは、各地の大会に参加してくれた100人以上の子どもたちがきっと認めてくれるはずだし、各地の大会レポの画像での子どもたちの笑顔が、証明してくれています。
最後に
もちろん、まずはじめに貴重なカードを提供していただいたhippoさん
ありがとうございました。
それから、各地で世話人を引き受けてくれた、大人デュエリストの皆さん
ありがとうございました
それから、大会の場所の提供や告知に協力いただいた、各地のショップの店長さん
ありがとうございました。
この大会について私の考えを尊重してくれた、Masterさんとアウゼスさん
ありがとうございました。
関東、中国、四国からの色紙やメッセージも続々と届き、近くまとめてhippoさんに発送する予定です。
添えられた世話人の方からのメッセージも泣ける内容なので、勝手に公開したくなりますが、そこは役得として、私たちトリプル・マウスだけのものにしておきます。
これにて、全国hippo杯編は一応完結です。
teafさんとchoo君のサインカードを記念にいただきましたよ~。
どうもありがとうございます。