ブラックサンダー・アイス
食べてみたけど・・。ちょっと中のブラックサンダーが多すぎない?
【新殿堂環境とジル・ワーカ】
これから出るカードもありますし、好みの部分が大きいので、あえて「考察」とはいいません^^;
新殿堂の影響で、キリコと青単が厳しくなるのは誰もが認めるところ。
となると相対的に、影響のなかった黒緑進化速攻やMロマベタートモローなどのビートがメタの一角を占めそうです。
だから、4ターン目にゲームエンドという状況を防ぐためにも、スーパー・バーストショットやヤミノサザン(これ私のお勧めカード)などの複数のクリーチャーを処理できる優秀なトリガーは、当然、重要になります。
それはそれとして、私は、2、3ターン目までに召喚できるブロッカーも見直すべきじゃないかと思います。
現在、一般的によく使われている2、3コストのブロッカーは、マナを守るテルス・ルースや高パワーのエルカイオウがせいぜいじゃあないでしょうか。(ロリコンなど特定のデッキを除きます。)
でも、ビートをかわして時間稼ぎをする意味で、破壊後にタップする能力のある、キュベラやジル・ワーカを見直していいんじゃないかというのが今回の話。(キュベラは六文銭さんも好きなカードのようです)
時空の守護者ジル・ワーカ
ガーディアン
3コスト パワー2000
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。
黒緑のダブル・ブレカーとなったパワー1000のクリーチャと相打ちして1体タップ(キュベラ)したり、ベタートモローの攻撃をブロックして2体タップ(ジル・ワーカ)すれば、相手は涙目のはずです。
いいところは、ドロマー(黒城青)にしろネクラ(黒白緑)にしろ、多くのデッキに刺すのが容易だということです。
青単が弱体化して、環境的にバウンス力が下がるのも、ブロッカーにとっては有利なところです。
ということで、以前のネクラガーディアンのようなデッキも新殿堂環境で台頭する余地があると思っていたところ、バスキアさんも違うカード(紅玉の守護者リオ・レンティス)からガーディアンに注目している様子です。
キング・アルカディアスのプレミアム殿堂入りにより、詰みになりにくくなったということもいい感じですね。
そんなこともあり、最近、私がいろいろ試しているのは、兵庫大会のフリーでも多用した、ジルワーカを入れたドロマーとネクラのデッキです。
ネクラやドロマーのコントロールデッキは私らしくないそうですが、自分で実際に使ってみて分かることも多いですから。
ドロマーの方は、調整のためハイランダー仕様でしたが、そこそこいい感じで闘えそうな気がします。
バスキアさんが迷っていたフィニッシャーも、私は自分のデッキではウッズでいいんじゃないかと思っています。
パワーも十分だし、キュベラやジル・ワーカを攻撃要員にする能力、キュベラからの進化などシナジーがいい感じ(後半にも腐りにくい)ですしね。