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2009.10.18
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テーマ:たわごと(26824)
カテゴリ:たたのうの日記
呉智英著、『サルの正義』を読みました。


二十年近く前に連載されたコラムの文庫なんですが・・・。

何だかなぁ。


冒頭の文章からして物凄い。

名指しとまではいかないけど、完全に個人を特定した上で、こいつはサルですって言ってるような文章です。

そして、冒頭を締めくくる文章は、


 サルから人間へ!


衝撃でした。

最近は、こここまでアグレッシブな本を読んでいなかったので、二十年も前の文章なのに新鮮にすら感じました。


数十篇のコラムは、タイトルからして相当に過激です。

例えば、


・死刑を廃止し、仇討ちを復活せよ
・差別用語絶滅のために糾弾団体に検閲権を与えよ


といった感じ。

他のタイトルも、ここに表記することをためらってしまうようなタイトルばかり。

内容は推して知るべし。


私は好きですけどね、こういう本。

ただところどころ、難しすぎて理解すらできませんでした。

己の無知を恥じるばかりです。



それにしても、「サルから人間へ!」とか言われてもちょっと難しいんじゃないだろうか。

なんたってサルなんだから。


サル代表な私が思うに、たぶんみんな諦めているのでは。

進化することを。

だから、二十年近く前の文章だけど古く感じないんだと思います。

ゆえに、私の結論はこうです。


サルはサルのままで!


こっちの方が、楽しそうな世界だと思います。





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最終更新日  2009.10.19 00:57:41
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