ポンポコポン爺(⌒o⌒)婆 ちゃん

先週の奈良町フリマは天候不順で中止しました。
で明日がフリマですがまた、爆弾低気圧の到来で午後から大荒れとの予報が出ました。
まあ、予報も当てにはなりませんがやはり無理は禁物との結論で仁週連続のフリマ中止になりました。
残念ですが・・・。
桜の花もこれでお終いになりそうです。

今年初めから読み始めた木谷さんのミステリーですがすっかりはまってしまって読み続けています。
作家木谷恭介さんは昨年１２月９日に８５歳で永眠されましたが、主人公の宮之原警部も最終回で定年退職させて絶筆となりました。
この最後の本は｢京都鞍馬街道殺人事件｣ですが、死去の３か月前９月１０日に出版されていて、後書きには遺言のようなコメントも書かれていました。
自分の旅立ちと主人公の引退を見事に一致させた作家は他にはいないでしょうね。
ミステリー１３３冊を書き続けられたのも凄いですが、まだ、執筆中の作品があったようです。
未完のまま消えてしまうのかが心配です。
是非出版して欲しいですネ。
爺っちゃんはまだ３０冊ほどしか読んでませんので、残り１００冊は数年かかりそうです。
著者の冥福を祈りながらコツコツ読ませていただきます

この方がラジオの人気番組｢小沢昭一的こころ｣の台本作りにも携わっておられたと知り余計に好きになりました。
あの番組の大ファンでしたのて・・・・。

先日購入のキンドル版｢女人高野万華鏡殺人事件｣の後書きに、何十年か前に小沢昭一さんと｢昭一的こころ｣で奈良生駒の拝み屋の取材に行ったお話しを懐かしそうに書いておられたのが印象に残りました。
小沢さんも一日違いの同じ１２月１０日に８３歳で亡くなられたというのも何かのご縁だったんでしょうね。
天国でお二人で仲良く漫談をされてるんでしょうか。

今日のお食事
朝、トースト、野菜サラダ、コーヒー
昼、雑炊
夕、ごはん、豚汁、カボチャ煮付