さくら日記

お正月も2日になってしまいました。

大晦日にご挨拶したかったのに、夕方閉店後に野菜茹でたり何かと忙しくて申し訳ございません。

今年は3日が月曜日(定休日)なので、いつも年始は3日から開けるのですが、1日長くのんびりしています。

今年は年始のご挨拶ができません。

11月30日(火)から入院していた母が、12月20日(月)に亡くなりまして。

11月中旬位から左足が痛いとずっと言ってて、血行が悪いのかも知れないと、訪問医療の先生が

色々薬を出してくれていたけど、本人は薬を飲むのが嫌で。服薬ゼリーでもなかなか飲ませられず。

だっていっぺんに10種類とかだもの、錠剤が！

まあ、そんなもの飲んだところで治る訳もなく、だって94歳のおばあさんだもの。

その先生が、足の血管が詰まっているようなので、このままでいると心筋梗塞とかになりかねないので

すぐに救急車を呼んで入院して下さい！だって。

そんなにひどい状態とも思えなかったけど、言われた通りに連絡してくれた3月に入院した

裏駅に有る病院に救急車で行くと。

うちでは精密検査が出来ないので、救急病院に転送して下さいって、また救急車呼んで大きな病院に。

以前も入院した大病院だけど、一日中ひっきりなしに救急車が入って来る病院なので、

検査の順番待ちが長くて。

夕方5時頃到着して、最終的にCТ撮って、担当医の説明聞いたのが9時過ぎ。

それから病室に連れていかれたのが10時半頃。

担当医の説明では、すい臓がんだと。今まで聞いたことも無かったので家族でビックリ！

年齢も94歳だし、あちこちに転移しているので、痛みを抑えるくらいしか治療法も無いですとの事。

で、結局また最初の病院に16日に転院して、20日の月曜日、年内最後のお休みの日の夜に亡くなりました。

何だかあっけなくて。今でもまだ病院に入院しているんじゃないかな、って感覚しかないんです。

11月中、家で世話をしている時、ほぼ歩けなかったので、ベッド上で色々介護するのが大変で

私は腰を痛めてしまい、リハビリ施設に入れようかと手続きをしている所だったので

最後悪くなる時って、こんな感じなんだなって言うのをつくづく感じました。

でも、私なりに充分介護したと思っているので後悔は有りません。

昨日は家族で毎年恒例の元日お墓参りに行き、母が大好きだったチューリップをたくさんお供えして来ました。
今日は、母がため込んでいた、古い服とか色々処分しました。

49日までは家に居るらしいですが、全く気配すら感じません。

良いんだけどね、私もやり切ったから、哀しくはないし、どっか上の方から見ているんでしょうね。

大丈夫。ちゃんとお店のしっかりやってるよ。みんな元気にしているし。

ひ孫ももうじき1歳5か月になるよ。

遺影は、8月のひ孫の誕生餅イベントで写した、嬉しそうにしている母の写真を加工して作ってもらいました。
最近の写真加工技術の進歩はすごいですね。

そんな訳で、年始のご挨拶は出来ませんが、元気にしていますので、今年もよろしくお願いします♪