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テーマ:絵本(55)
カテゴリ:絵本
原発ニュースを読んでいて、思い出した話があります。
それは、『おばけむら』という絵本 ――それなりに幸せに暮らしていた、ひなびた村。 村の山奥におばけを放すことと引き換えに 素晴らしいお礼をもらい、どんどん金持ちになる 増えていったおばけたちは、もう村のそばまで来ていた でも、村長が村人たちに酒をふるまって酔わせたから 皆、おばけが近くにいることに気付かない。 村人たちは、目を覚ますとおばけに囲まれていた―― 私たちは便利な生活と引き換えに とんでもないモノを受け入れていたんだと思う。 安心だ、大丈夫だ、という甘い言葉を鵜呑みにせず ちゃんと勉強して自分で考えよう。 テレビはお笑い番組が戻って来たけれど、 現場ではまだ危険と隣り合わせで働く人が大勢いる。 村長に酔わされないように。取り込まれないように。 そんなこと、ふと思いました。
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Last updated
2011/04/03 01:21:47 AM
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