今日も何かあたらしいこと

スケートアメリカが終わって、ジョニー・ウィアーの演技を繰り返し見ていました

今回、みんなが転倒したりつまずいたりが多いように思ったけど、シーズン最初だからね。

そんな中でジョニーはとにかく転倒しなかったのに、結果としてあまり点数が伸びなかったのは、

コンビネーションジャンプを抜かしちゃったり、スピンで点を取れなかったり、いろいろだけど、

ステップがよくなって評価してもらえたのはうれしいことです


ただ、わたしの印象として気になったのは、ショートもフリーも似たような音楽で、

結果として似たような表現、振りつけになってるんじゃないかな？？という事です

どちらの曲も美しいけど、全体にスローテンポで短調で、ドラマチックになりきれてない。

もちろん、採点は別々にするんだから、似たタイプの曲でもかまわないんだろうけど…


例えば去年だと、ショートはピアノソロの演奏で、繊細でセンチメンタルだったし、

フリーはオーケストラで、重厚で壮大な感じで、全然違う印象を受けて見入ってしまったのに。

せめて、ショートはアップテンポの曲にするとか、躍動感を出してもいいんじゃないのかな、

と、「ロンド・カプリチオーソ」の好きなわたしは思ってしまうわけです


でも、次のNHK杯までは、一か月あるので、これからどんどん作り込んでいって、

ジャンプを抜かしたりしないように、振り付けももうひと工夫してくれるとうれしいです



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