天海祐希、復帰後初舞台
14日、女優・天海祐希(46)が、来年3月より東京・東急シアターオーブで上演される劇団☆新感線2014年春興行「蒼の乱」に主演することがわかりました。天海は今年5月に軽度の心筋梗塞のため舞台「おのれナポレオン」を降板していて、今回が復帰後初の舞台出演となります。同作は、神話や史実を基にした時代活劇「いのうえ歌舞伎」シリーズの最新作。日本の平安時代を想定した架空の国が舞台で、壮大な国づくりの物語が展開されます。4年ぶり3回目の新感線参加となる天海が、将門の妻になる強く美しい女性・蒼真を演じるほか、蒼真に相対する将門小次郎役で同劇団初参加となる松山ケンイチが出演。かねてより「いのうえ歌舞伎」出演を熱望していたという天海は、念願かない「『出たい出たい』と言い続けていたので、今回実現して『ヤッター!』としか言いようがないです。いのうえさんの演出で中島さんのセリフを話せるという作り上げる喜びを感じながら、お客様にも楽しんでいただけるように頑張ります」と語っています。松山は「いつか機会があったら絶対やらせて頂きたいと思いました」と喜び「できあがった台本を見て、大河ドラマで演じていた平清盛の前の世代の平将門を扱った内容だったので、なんという巡り合わせなんだと驚きました」とコメント。また、早乙女太一、彼の実弟・早乙女友貴、梶原善、森奈みはる、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん、平幹二郎も出演。舞台「蒼の乱」は来年3月27日~4月26日に東急シアターオーブにて、同5月8日~27日に梅田芸術劇場メインホールにて上演します。