★★PORSCHEに乗ろう★★

ポルシェ『928』


1977年3月登場
空冷リアエンジンの９１１に取って代わる位置付けのつもりで開発
ターゲットは、911よりも上級の、
ジャガー・Eタイプやアストンマーチン、フェラーリでした


第一級のスポーツ性能に加えてラグジュアリー性も備えた
万能グランツーリスモ指向として企画生産
当時は「世界最高のGTカー」として高い評価を受け、
1978年に欧州のカーオブザイヤーを受賞
現在に至るまでスポーツカーで唯一の受賞

928の乗員を包むT字型のダッシュボード形状は
1980年代中盤以降のソアラやフェアレディZ、NSX等に多く採用

ミッションは5速マニュアルトランスミッションと
メルセデス・ベンツ製3速オートマが選択可能でした



1977年4474cc　230馬力でスタート
最終モデル928GTSは　5396cc　350馬力
車両重量1660kg


「トランスアクスル」採用

車重の理想的な前後配分に貢献


「ヴァイザッハ・アクスル」 採用

コーナリング中に荷重がかかった外側後輪が
機械的に最大2°トーインしてコーナリングフォースを発生
従来モデルよりも速く安全に曲がれます

この考え方はその後の国産車の4WSや
マルチリンクサスペンションに大きな影響を与えました
マルチリンクサスペンションはメルセデスベンツが190Eから採用

バッテリーボックスはトランスミッションに固定
荷重を50:50に近づけるとともに共振を抑える役割をしてます
928のバッテリーを見るには
リアハッチを開けて
工具入れを取り外して
トノカバーを外して
スペアタイヤカバーのプラスチック板を外して
スペアの溝に埋まっている空気入れ等をどけて
スペアタイヤ固定ネジを外して
スペアタイヤを外して
バッテリーカバーを開けます


からくり箪笥


ライトを点灯すると、前方に目玉が飛び出します



目玉クリップ


デロンギ　ジーナコレクション
ポップアップトースター


ドウシター？

空冷リアエンジンに熱烈な思い入れを持つユーザーが多く
９２８は９１１の後継車種としては受け入れられませんでした
ポルシェは９１１と９２８の並行生産を余儀なくされ
バブル崩壊後ポルシェの経営悪化を受け
1997年春に生産中止




『シュトロゼック　928』





『ケーニッヒ ポルシェ928 S4』





タイヤを大きくすると、今でもかっこよいです


こんナンありました


「928トラック」


「928　6輪トラック」





パナメーラのシャーシを短くして『928』復活














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