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テーマ:911FANマガジン(444)
カテゴリ:ポルシェ雑感
ポルシェの輸入は、現在でこそポルシェジャパンがやっているけれど、以前はミツワモータースが正規輸入代理店だった。
実は、ミツワモータースのことは、小僧の時から知っていたのだ。 国道246号線から山中湖に向かう途中、丁度富士スピードウェイへの分岐点あたりに、ミツワモータースの富士小山デポがあり(今もある)、通りかかる度に羨望の眼差しを送っていたからだ。 現在こうしてポル子に乗っているのも、この原体験のせいではないかと思っている。 現在、ミツワモータースは、正規輸入代理店ではないものの、並行輸入業者として今もポルシェを輸入しているのだとか。 小山の施設にクレストが掲げられているのは、我が国のポルシェの隆盛の基礎を確立した自負の表れであろうか。 富士の小山デポ、総代理店時代は新車整備工場、つまりPDIセンターだったということを最近になって知った。 日本に正規輸入された全てのポルシェがここで整備を受け、全国にデリバリーされていたというのだから凄いことではないか。 何だか日本におけるポルシェのメッカみたいで、空冷オーナーなら是非とも行ってみたいと思うのではないか。 もちろん今でも業務を継続しているのだろうから、商売の邪魔はできないけれど、駐車場も広いし、当時の設備が残っていたら見学させてもらって、ショールームで相応の対価でコーヒーの一杯でも飲めたら、そこでグッズ類でも販売してくれたらイイのになぁと思う。 ポルシェカフェみたいな感じになれば、ツーリングの立ち寄りスポットの一つにもなるし、ミツワさんにとってもビジネスチャンスになるのではあるまいか。 ともかく、しょっちゅう目の前を通り過ぎていても、一度たりとも中に入ったことのない小生にとって、あそこは興味津々のスポットなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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