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ポルトガル・DIARIO

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2006.12.08
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カテゴリ:ポルトガルの食

私は昔からマリービスケットというのが大好きでした。クッキーと違って乾いていて、しっとりしているわけではないのだけど、甘すぎず結構癖になるマリービスケット。

今まで考えたことがなかったですが、つい最近まで「マリー」は森永のネーミングだとばかり思っていました。。。日本でマリーっていうビスケットはこのパッケージしか見たことがなかったから・・・

そしたら、違うんですね!ポルトガルのスーパーに行ったら、その名もマリアというビスケットがいろんなメーカーから出ていました。じゃ、マリーって世界中のお菓子なんだ、ポルトガルでも手に入る、とうれしくなったのです。


ポルトガル・マリーアビスケット6箱セット (海外お土産・おみやげ)





↑ナント、ポルトガルのマリアが楽天で買えます♪

maria

なぜマリアと呼ばれているのかが不思議でたまりませんでした。ポルトガルでも超ありきたりな女性の名前、マリア。 日本で言ったら何だろう、昔の日本だったら花子とかいうネーミングになったりするかな。

いやいや、私の予想は大外れで、調べてみたら、ナント、フランス王妃、マリー・アントワネットがビスケットが大好きで、宮廷でビスケット作りをさせていたとか。その名残で彼女の名前がついてしまったのですね。周りの模様は、マリー・アントワネットの家紋だそうです。世界中のマリーにはこの模様がついているなんて!彼女も天国か地獄かどこかでオーッホホホホと言っているに違いない大笑いちなみに、ポルトガルの友人から最近借りた“ベルサイユのばら”をちょうど読み終えたころの発見だったので、妙な気分にしばらく浸っていました。 

 

一方、日本に初めて入ってきたビスケットって、ポルトガル人の手によるものだったそうです。

....................................  

1543年、種子島に漂着したポルトガル人は、鉄砲とともに、カステラやビスケット、ボーロといったいろいろな南蛮菓子を日本に伝えました。これらの南蛮菓子は、徳川将軍も大のお気に入りだったとか。ところが、日本に上陸した当時のビスケットは、ちょっと異質な味だったので、あまり人気がなかったそうです。
また、面白いことに、16世紀末から17世紀初めにかけて、日本で作られたビスケットがルソン(フィリピン)に輸出されていたということです。
このように16世紀の日本に入ってきた「びすかうと」、明治の初めには、直訳なのか、ビスケットに「重焼麺麭」という漢字を当てていました。

 

以上、ビスケットのお話を引用しました。 http://tinymce.moxiecode.cp/mce_temp_url

 

もしや多くの人に知られる有名な話だったのかも知れませんが、私にとってはいまさら知ったトリビア。

 

 






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最終更新日  2006.12.08 20:24:07
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