ちょっとおさらい:伝説のカタログ「Whole Earth Catalogue」
Whole Earth Catalogueの内容はUnderstanding Whole Systems(全体システムの理解)Shelter and Land Use(シェルターと土地の利用)Industry and Craft(産業と民芸)Communications(コミュニケーション)Community(コミュニティ)Nomadics(遊牧民族)Learning(学習)このようなカテゴリーに分かれており、カテゴリー毎に地球上のあらゆる物が紹介されている。・・・・当然のことながら、本当に地球上すべての物が載っている訳ではない。編集のスチュアート・ブランドをはじめとした“Whole Earth Catalogue”のフィルターを通ったものだけが、カタログに掲載されるのだ。カタログの冒頭に、そのフィルターについて書かれている。(1) Useful as a tool,(役に立つ道具である)(2) Relevant to independent education,(自立教育に関係がある)(3) High quality or low cost,(ハイクオリティー、もしくはローコストである)(4) Easily available by mail.(メールで簡単に手に入る)最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真がありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。Stay hungry. Stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ。)それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。それからというもの、私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきました。引用サイト:こちら