018270 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

若さを保つ秘訣の研究!  アンチエイジング

若さを保つ秘訣の研究!  アンチエイジング

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

michan3629

michan3629

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

ニューストピックス

2013年09月18日
XML

 

ここで言う「酸化」とは、体の細胞が活性酸素により酸化されることです。

活性酸素は私達の通常呼吸によって発生します。吸い込んでいる酸素の2~3%が活性酸素に変わるとされています。このため激しい運動をするとそれだけ吸い込む酸素の量も多いわけですから、活性酸素の量も増える事になります。

 


細胞内にはミトコンドリアという小器官があって、細胞が活動するに必要なエネルギーを供給しています。このエネルギーを作るときの副産物として電気的に電子を1個余分にもつ活性酸素が発生します。


電子を余分に持った酸素は非常に不安定で、安定化しようとして電子を放出する相手を見境無く求めて活動します。この見境の無い活発な活動をする酸素のことを活性酸素といっているのです。


この活性酸素は、見境無く活動しますから、自分を生み出したミトコンドリアをも酸化しようとします。

ミトコンドリアはこれを防ぐために、細胞の中でつくられた「抗酸化酵素」や食べ物から摂取した「抗酸化物」で対抗しますが、発生する活性酸素の量が多いと酸化されて、ミトコンドリアの遺伝子DNAが切断されたり、傷ついたりして十分にエネルギーを生産できなくなります。


ミトコンドリアは細胞が必要とするエネルギーのほとんどを直接的、間接的に供給していますので、生産が止まるとエネルギー供給が途絶え、細胞が細胞として働けなくなります。

遺伝子DNAが壊されたり書き換えられたりし、細胞が死滅したり、細胞再生もままならなくなり、新しい細胞もできにくくなるのです。これが老化メカニズムの原因の一つになっているわけです。


そもそもこの活性酸素は、外から体内に進入しようとする「ばい菌類」や「有害物質」を殺菌するという役目も持っているのですが、過剰に発生するとその酸化力によって正常細胞までも酸化してしまうのです。

体内では、活性酸素以外にも強力な酸化力をもった有害物質が発生しています。これを総称してフリーラジカルと呼んでいます。

これらの有害物質は、電子を余分に一個多く持っているために電気的に不安定で、安定化しようとして渡す相手を見つけてラジカルに動き回るという特徴をもっています。


私達のからだの中にはこのフリーラジカルから身を守るシステムが備わっています。このシステムを機能させる物質が「抗酸化物質」です。

フリーラジカルの発生量が多く、このシステムの能力の限界を超えてしまうと、ミトコンドリアの遺伝子DNAが破壊されたり、書き換えられたりして、多くの正常細胞を死滅させ、再生不能にし、新細胞生成をできなくしてしまいます。


若齢期には抗酸化物質の生成も多く、フリーラジカルから身を守るシステムが機能しやすくなっていますが、加齢とともに生成される抗酸化物質は減っていきます。減るとこのシステムの機能する範囲は小さくなります。

このため破壊されたDNA、書きかえれたDNAガ増え、細胞の再生、新細胞の生成もままならなくなるのです。


活性酸素をはじめとするフリーラジカルにより、細胞が酸化され死滅していき、細胞再生に支障をきたし、新しい細胞生成もができにくくなり、再生も死滅もままならないような不完全細胞がたまってくると、外見的に肌の衰え、しみ、シワが目立つようになるのです。


当然のことながら、内臓諸器官の細胞、血管細胞、脳細胞、ホルモンの分泌器官細胞も同様にフリーラジカルの酸化攻撃を受けるわけですから、徐々に再生も死滅もままならない不完全細胞が増えていくことになります。

こうして加齢とともに諸器官の機能が衰えていくことになるのです。ズバリこれが老化なのです。

一部が損傷したミトコンドリアは、損傷し機能が不十分な状態でエネルギーを作り続けようとするはずです。このことがさらに第二、第三の活性酸素をつくりだす要因になっているのかもしれません。


次回その対策法を研究していきます。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年09月18日 07時12分21秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.