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テーマ:食べ物あれこれ(49635)
カテゴリ:食材
今日、久々に近所のホームセンターに行って、園芸コーナーでびっくりするものを見つけました。
なんと、「プンタレッレ」の苗が売られていたんです! 正確には、「プンタレッラ」という商品名になってました。 ハーブのコーナーで、“ロケットサラダ”の隣に、ずらっと並んでいました。 しかも、食べ方の説明つきです。 日本人でプンタレッレのことを知っている人が、果たしてどれくらいいるでしょう。 食べたことのある人、あるいは食べ方を知っている人となったら、すごーく少ないはずです。 もちろん、イタリア料理に携わっている人なら知っています。ローマの名物野菜ですからね。 それにしても、プンタレッレとは、マニアック過ぎます! 今日はあ然とし過ぎて詳しいことは覚えていないのですが、いったい誰が栽培しているのか、俄然知りたくなりました。 明日、もう一度チェックに行かなくては。 で、プンタレッレですが、こんな野菜です。 正確には、カタローニャという野菜の、ある特定の品種の、若芽の部分です。 ↑ カタローニャです。外側の葉を取り除くと、中にプンタレッレがあります。 プンタレッレはほろ苦い味の野菜です。これを細く切って氷水にさらすと、カールします。それをサラダにして、油とアンチョビーで調味して食べるが一般的な食べ方です。 「イル・モンティチェッロ」というローマ近郊のレストランの料理です。 ゆでた牛肉をコロッケにして、プンタレッレのサラダを添えてあります。 私は日本で1度だけプンタレッレを食べたことがあります。 イタリアでは一度もありません。 いつかローマで食べてみたいと思ってました。 それを近所のホームセンターで売ってるなんて・・・ 正確には、“プンタレッラ”は単数形なので、芽がいっぱい集まっているものは“プンタレッレ”と言います。 “ルーコラ”が“ルッコラ”となったのと同じで、日本人にはプンタレッラのほうが言いやすいですね。 それにしても、“プンタレッラ”は、はたして日本に定着するのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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