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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
はっきり言って,今日のスタメンを見た時点から,ある程度の結果は覚悟していた。
ここ数試合,いや交流戦に入ってから,全く機能していなかったクリーンアップにこだわり,やはり不振のどん底にあった森笠の起用にこだわり,今カープに欠けているものを一番持っていそうな喜田は下位打線でしか使わず,要するに自分の決めたルールを動かしたくないということに徹底しているように見える。それでは,何も変わるまい。それで変わるくらいなら交流戦3勝8敗1分けなどという恥ずかしい数字など残るわけがない。 厳しいようだが,野手の面々が,以下の数字を見て恥ずかしいと思わないようだったら,本当に明日朝一番の便で神戸に飛んで,ファームの試合に合流して目を覚ました方がいい。 12試合中の得点:0,7,3,2,3,2,3,0,1,2,0,1 平均2点 その間の本塁打:3本,うち2本は喜田,しかも喜田が2本打つ間の45イニング連続本塁打ゼロという珍記録も達成 さらに。12試合111イニング中,1点取ったのが18イニング,2点取ったのが3イニング,3点以上取ったイニングはゼロ,すなわち通算90イニング無得点 そして今日も更新してしまって,95イニング連続1得点以下という,戦前の職業野球の時代でもめったにお目にかかれない空前絶後の珍記録を目下継続中 いや,もっと深刻な数字がある。 8敗中4試合が,決勝点がタイムリーエラー さらに,マリーンズ2回戦の倉の落球も含めれば,都合5試合守りのミスで決勝点を許しているのであって,しかも 東北札幌遠征中の3敗は全部決勝点がタイムリーエラー 要するに,これで勝とうと思うほうが間違っている。 結局のところ,今のチーム状態,特に野手陣の状態は,できがよいとか悪いとかいうレベルを超越しているのであって,はっきり言ってしまえば野球の神様からダメだしが出されているといったほうが相当だと思う。でも,マーティはそれを受け入れられないようで,結局今日も自分の決め事にこだわって自滅してしまった。昨日は栗原が攻守に大ブレーキ,今日はこれもマーティが不思議なこだわりを見せるセカンド松本のミスが決勝点になってしまった。そして,フェルナンデス。もちろん内容はよかったのだが,これまでなら球数を考慮しても7回で交替していただろう。でも8回を投げさせたのは,なんとかフェルナンデスに白星をつけたいという邪念があったのではないか。多分ほかの投手だったら交替させていたような気がする。 厳しいようだが,交流戦中の8敗は,ベンチワークが機能していなかったための結果という評価をせざるをえない。これを打開するには, マーティが自分の決め事から自由になること が必要十分条件であると思う。そのためには, もっと日本人スタッフが自分の意見をぶつけること 現状は,高はただのメッセンジャー,永田は立ってるだけ,小早川に至ってはベンチにいること自体が有害だ。まあ,ここ十数年オーナーと球団社長の方針で監督やフロントに諫言するような人物を徹底的に放逐してきたという歴史があるので,なかなか腹は決められないかもしれないが, そのくらいの熱意を持たずして,何がプロフェッショナルか 選手に対しては,ちょうど現状を分析するにぴったりの言葉があるのだが,これについては明日以降,自分の頭が冷えたときに。そのくらい今は冷静ではおれないから。 今こそ,カープの選手はすみずみまで読むべし。もう1回。↓ The Mental Game of Baseball: A Guide to Peak Performance 日本語版はこちら→野球のメンタルトレーニング 広島カープ―苦難を乗りこえた男たちの軌跡 カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生―赤ヘル放送局、本日卒業! カープ50年―夢を追って 広島東洋カープ Carp note 悔しかったらホームで巻き返せ!悔しくなかったら由宇へ行け! BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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