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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
昨日行われたライオンズとの練習試合も10-2で勝ち,これでカープは新体制後負けなしの3連勝となった。たとえオープン戦であろうと練習試合であろうと,現在のカープに負けていい試合などは存在しない。その意味ではチーム内での競争意識がよい方に歯車を回しているのかもしれない。
先発したルイスは,内容的にはあまり良くなかったようだ。しかし,悪ければ悪いなりのピッチングですぐに修正できたところはさすがだ。現状はこれで十分だろう。そしてコズロースキー。やっぱりそうとういけそうだ。あの球はそう簡単には打たれないだろう。先発としても魅力だけれども,セットアッパー,いや暫定クローザーの目も出てきたのではないか。断然,リリーバーで使った方が生きるような気がする。 打線も土曜日の松山に刺激されたか,単打をつなげて10点をもぎ取った。こういう野球が出来るようになったことをむしろ評価したい。長打を当て込んで作ったチームはだいたい肝心なところで勝てないことは歴史が証明している。昨年のジャイアンツしかり。いやカープ自身が十数年前に実証している。その意味では,皇国の荒廃この一戦にありという状況下ではからっきしダメだった旧性能の大砲が消えてくれたことは,むしろ良かったのかもしれない。 その中で,レギュラーの座を手元に引き寄せかけた赤松が自打球を目に受け,眼窩底骨折でリタイアしたのは残念だ。しかし,プレイ中の怪我は仕方がない。むしろ選手に怪我はつきものと割り切って次の手が算段されているのが真の強者なのだ。残念がるのはマーティと小早川だけでいい。当落線上の選手にとってはチャンスなのだから。幸いに,脳や視神経に異常はなかったようで,早期の戦列復帰になりそうで,まずはよかった。 しかし,あまりにもタイミングが良すぎる。星野仙一が黒魔術でも使ったのではないか。 さて。まだひとりだけ銀河空間を彷徨っている男がいる。過去2年,たくさんのスリルとサスペンスを与えてくれた,球界にクローザー芸というものを確立した永川大明神様だ。さんざんフォーム改造で試行錯誤し,ようやく活路を見いだしたかと思いきや,今日の紅白戦では結果が出なかったようだ。しかも,コントロール矯正という課題に取り組みながら結局2四球では,また悩みも深まろう。はっきり言って永川の持ち味とは対極の方向を目指しているような気がする。引き返すなら今だと思うのだが・・・ 一番恐れるのは,永川が打たれてチームの連勝が止まることだ。いくらオープン戦とはいえ,これが起こると無間地獄になるような気がしてならない。 11月まで白星を積み上げ続けよう。炭団は西宮市にたくさん卸そう。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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