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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
大島は,素晴らしかった。かつてあげた白星は半分まぐれのような勝ちだったが,今日のピッチング内容は全然違った。とにかく堂々としていたし,攻めの気持ちが感じられた。それだけに,勝たせてやりたかった,いや絶対負けてはならなかった。
今日は,監督さんは勝ちにいって自分が責任を負うよりもそれらしく負けて雨とローテーションの谷間のせいにしたかったらしい。多分マリーンズ戦2試合続けて前田をスタメンレフトで使ったので,今日は外したくてうずうずしていたのだろう。それにしても,5番に梵を置くという奇っ怪な構想をよく思いついたもんだ。まだ廣瀬と逆なら理解のしようもあるが,これだけは私の理解を超えている。そういえば,これまで意地でもスターターで使わなかった廣瀬を起用したということは,要するに監督の整理の中では今日はどうでもいい日だったということだろう。 そういう空気は,選手は敏感に察知する。いや,これまで連勝してきた勢いを自らの手で一気に壊すようなオーダーを作出すれば,せっかく居着いてくれた勝利の女神も簡単に逃げていく。形から入ってうまくいくことは難しいが,形から崩れるというのは簡単なのだ。だから,ここまで積み上げてきたものが崩壊して一気にどうしようもなく悪いときの流れに戻ってしまった。なにか,後から見ればとてつもなく大きな後悔となる試合になりそうな予感がする。2007年9月14日対ジャイアンツ戦9回裏ピッチャー上野と同じ匂いがするのだ。 もうひとつ,今日の試合の象徴を言えば,5回の勝ち越し点。赤松のあり得ないポジショニングで失ったあの1点である。もし赤松が間違えたのなら即二軍に落とさないと示しが付かないほどの罪が重いし,ベンチからの指示だったとしたら外野守備走塁コーチは切腹ものだ。細川は甲子園のゲームで右手を裂傷して4針縫いながらの強攻出場だったようで,だから引っ張りきれないと思ったのかもしれないが,もしそうだったとしたら甘すぎるにもほどがある。そんな選手がレギュラーで出るのはカープくらいのものだ。 そして,結果的に致命傷になった6回の3点。もし,今日カープの選手の中でもっとも罪の重い選手は誰かと問われれば,アレックスでも栗原でもなく文句なしに林と答えたいくらいだ。大島はともかく,梅津,青木勇人が気合いを前面に押し出して攻めのピッチングをしていたのに,彼一人本当にマウンドでおどおどおどおどうつむきながら投げているのが本当に腹立たしかった。大島を先発で固定するか,第6の先発投手を模索するかで,近いうちにあと1人投手の入れ替えがありそうだが,青木勇人が降格圏内を脱出した替わりに,どうやら林がチェックメイトのようだ。 はっきり言う。今日のような試合を簡単に負けているようで,何が優勝を狙うというのか。何がクライマックスシリーズか。早いイニングで石井一久を吹っ飛ばして楽勝で逃げ込めたくらいの試合だったのだ。負けることの言い訳の立たないような試合だったのだ。いや,選手はそれくらい分かっていたと信ずる。ただ監督が,勝負を賭けることを恐れただけだ。自分に傷を付けたくなかっただけだ。本当に腹立たしい。こんな試合を見せつけられること自体が腹立たしい。ものすごく言い訳がたくさんできる監督の思うツボの負け方だったから三重に腹立たしい。 こんな試合を甘んじて見ろというのか。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (一応験担ぎ継続で今日も小ネタ) (帰りのバスの中で) 大島:♪あーめあめふーれふれ,もーっとふれぇー・・・ 高橋:・・・カンエイ,大島はどうしたんだ。なんか空気が変だぞ。よっぽど今日勝てなかったのが堪えたのかな? 小林:いや・・・実は試合前に景気付けでウイスキーを一杯あおらしたんですけど・・・ 高橋:昔あったな,そんな話。で? 小林:残りのボトルを僕が片付け忘れて,それを大島が降板後にベンチ裏で間違って全部飲み干したらしいんですよ・・・ 高橋:・・・・・・今度,一杯といわずボトル半分くらい飲ませてみるか? 小林:やめて下さい,監督に怒られます。 高橋:なんだ,許可取ってなかったのか。 小林:いや,植田さんにやれといわれたんです・・・ 高橋:・・・・・・ (一方,後部座席では) 赤松:すいませーん,次のサービスエリアでトイレ休憩お願いします! 天谷:お腹すいたぁ・・・まだ売店空いてるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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