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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
正直に言って,今日は私は試合の中身について語るべき資格を持たない。ラジオもテレビも見聞きできる状況にありながら,午前中は家族と犬のサーカスに行っていたこともあって午後はあまりにも疲れたからしばらく午睡を取り,目覚めてからはテレビのチャンネルを大相撲九月場所千秋楽で固定してしまったからである。仕入れた情報は気まぐれに覗いた文字列のみ。むしろ,その文字列が今日の試合の悲惨さを残酷なまでに表していたように思う。
とにかく,昨日にしろ一昨日にしろ,もうどうせダメだろうという諦めとでも負けたら何言われるか分からないからどうしようという後ろ向きのベクトルばかり感じていたのである。どうせ今日も思っていたら,どうやらそれに違わない結果となったようだ。これだったら,たとえどんなに負けが込んでいても目の前の一番に集中して必死になって土俵を務めているお相撲さんのほうに目が行くのは当然である。 とにかく,あの21日の奇跡的なサヨナラ勝ちから,炭団が五つ,しかも内容は果てしなく最低に近い結果が残ったのである。5試合で挙げた得点が4点。4番打者がその間ノーヒット,しかもほとんど相手に長打の恐怖すら与えられないという悲惨極まりない惨敗続きである。ここまでくると,運が悪いとかバイオリズムが向かなかったとか言う言葉で説明することは困難である。 明らかにチームとしての編成を誤った結果なのである。 確かに,マーティ・ブラウンという人のパーソナリティによる謎の采配や不可解な戦術も今の結果に大きく寄与していることは間違いないだろうが,根本問題として一戦必勝の戦いの中でこれだけ無様な結果しか残せないと言うことは,もはやそれだけで説明することは不可能だ。 昨年オフに,石井琢朗を獲得した以外,攻撃陣でめぼしい補強をしなかったこと。 これが今に至る全ての原因であることは,誰も否定するものはいないだろうし,否定するものがいたとしたらそれは一度頭の中を味噌汁で洗った方がいい。 となると。 もっとも責任を負うべき者が誰かは,自ずと見えて来るだろう。これからさき,じっくりとその責任を追及させていただく。 さあ,その精神力の弱さを存分に見せつけて崩壊の危機に瀕している赤ヘル戦士よ。 もはや,頑張って残り試合全部勝てとは言わない。どうせ君たちにそんな反発力があろう訳があるまい。 であるなら。 現在の矛盾や問題点を全てさらけ出して,これまでのアイデンティティを徹底的に否定し,崩壊し,そして敗北すればよい。 (出典:「おのれより絶えずおのれを放逐し変貌し否定しかつ敗北す」齋藤史) 決して敗北主義に甘んじよと言うわけではない。これこそまさに,「負けるが勝ち」の論理であると思うところである。 そして, そこまで言われて悔しかったら勝ってみろ。 解体的出直しを断固求める。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) 下記WEB署名の趣旨に賛同し,当ブログにおいてもここにリンクを乗せておくことにしたい。 球団改革及び松田オーナーの解任を要求する署名 (http://www.shomei.tv/project-1246.html#detail) そうそう,こちらも引き続きご尽力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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