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カテゴリ:つれづれ
まだスプリングキャンプも三日目であるから,この時期の練習メニューと言えばコンディショニングや基本的な反復練習が主になるのであって,何かファンを驚かせるような戦果が出るようなことは,まずないと言ってよい。それだけに,初日ブルペン入り60球で他球団を震え上がらせた今村猛は非常に楽しみだということになるのだが,それ以外はスポーツ新聞ネタも比較的地味な話題が多いので,それをもとに膨らませてブログの記事になるようなネタというのは,非常に限られてくる。今日は節分と言うことでヒューバーとフィオレンティーノが豆まきをしたらしいが,まあキャンプ中お約束のエピソードのようなものであって,いくら何でもこれを膨らましてネタにするのは無理だ。
しかし,そこはWEB時代のいいところで,何となく探していれば,それなりの記事が書けてみんなで明るく笑えるようなネタのひとつやふたつは,必ず転がっているものである。果たしてあった。そこで今日の”N.E.T.A”。 阪神・金本、元気いっぱい!飛び入りノック(10/02/03 サンケイスポーツ) いや,いかにもサンスポらしい明るく楽しく笑える記事である。ひと昔前の「きんさんぎんさん」の動静を報じた記事を思い起こさせる。何が凄いと言って,この記事。見事なまでに中身がない。ただ5億円おぢさんが飛び入りでシートノック受けた,マシン打撃をやった,ただそれだけである。要するに最低限の練習メニューをこなしたことをあたかも調整が順調であるかのように膨らませているのである。これを明るく笑ってあげなければ,書き手に失礼というものだ。 まあ,たとえて言うならば,立った,しゃべった,動いた,手を振ったと言う映像や報道を流すことで健在をアピールすることによってその存在意義を守ろうとする,昔で言えば旧ソ連の書記長。今で言えばお近くの国の「将軍様」。いやはや,なんとも「5億円おぢさん」も偉くなったものである。 まあ,見方によっては,今や西宮キャッツ的にはとにかく最大の売り物と言えば城島,城島,城島という状態である。昨日もネタにしたが,まさしく「城島様におすがりすれば救われる」という状態を一生懸命作り出そうとしているのだ。こんな状況が,かつてはその立場にありながら今やキャッツファンからも信頼をなくしつつある「5億円おぢさん」及びその取り巻きにとって,面白かろうわけはあるまい。ここはひとつ,なんとかそれらしい記事を作ってその健在振りをキャッツファンにアピールする必要があると思って,できた記事なんだろう。逆に言えば,それを強調すると言うことは, 彼のコンディションがキャッツにとっての爆弾でもあると言うことである。 まあ,それがどうなるか,城島とのチーム内での派閥力学がどうなるのかは,これからゆっくり楽しみに見せていただくこととしよう。 と,書いていて思いついた。せっかくだから,城島君にも弊ブログ内でのコードネームを付けてあげることにしよう。「返品おぢさん」なんてどうだろうか。 今日は節分。明るく笑って鬼払い。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) またいろいろ迷走しているようだが,下らぬ計画にストップをかけるためにもご協力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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