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カテゴリ:つれづれ
いつものつまらないつぶやきだが,今日は短くまとめたい。それは前にスロウダウン宣言をしたところであるが,何か今週はとみに疲れた。よって今日は何もやる気が起こらない。だからちゃっちゃと終わらせて終いとする。
今一番のヒロシマのニュースといえばいうまでもなく4月に行われる広島市長選である。機能になってもうひとり立候補者が出てきたため,都合4人が立候補を表明していることとなる。いや,必ずもうひとりくらい出てくると見ているが,これは勝手な予想である。まあ,そんなことはどうでもいい。 前回のこのモノローグで,WEBでの言動が先走った選挙運動ととられないように,とくに小谷野社長推しの方には忠告していたところである。それは裏を返せば松井一實に対する過度のネガティヴキャンペーンも,差し控えた方がよいということになる。これは真理である。だから余計に気をつけなければならない。 しかし,他の候補者と異なり,松井一實は,現在広島市長という公職にある存在である。すなわち,市長としての4年間の成果については十分に検証されてしかるべきなのであって,失政に対してはそれが批判という形を取ることはやむを得ないことである。その範囲であれば,当然言論の自由の範囲内であるし,まさに民主制の根幹に帰するところである(あんまりこういう陳腐な言葉は使いたくないけれども,とりあえずわかりやすく,ね)。それを受け入れられないようであれば,私から言わせれば,あくまでも私の見解からすれば,彼には公職を任せることなど恐ろしくて出来ない。だって,それが民主主義というものだから。まして政令指定都市である広島市長の権力は他の市長よりも絶大なものがあるのだから,余計にそうである。 まあ,このくらいにしておこう。今回呼びかけたいのは,これまで選挙に行かなかった皆さん,今回の市長選挙には必ず行きましょう,特に若い人には絶対に選挙に行きましょうということだけである。理由は簡単だ。このままだと,利権屋や高齢者の意を汲むような候補者しか当選しない。なぜなら彼らの地盤と結束力は強固だからだ。これ以上は言わない。まあ義務教育じゃないんだからお分かりいただけるだろう。とにかく,若い人よ,選挙に行こう。これだけ。 などと言うことに思い至ったのは,TSSの土曜の情報番組「知りため!プラス」で,過去の肩書きだけで頓珍漢なコメントを連発する某老害コメンテーター氏が,広島市長選の特集について最後にはなった一言である。すなわち,「8月6日の平和祈念式典に誰が立つのがふさわしいかという観点から選ぶことも必要」と。 それを聞いたとき,本当に背筋に寒気が走った。やっぱりこれが広島という都市をむしばむ「ヒロシマ病」なんだろうと。まさに裏に平和利権があることを推認するには十分なのである。ちなみにその老害コメンテーター氏は元中国新聞記者と言うことを添えればもっと分かってもらえるだろうか。これ以上は敢えて言わない。 それにしても,やっぱり広島という街の平和利権って,根深いんだねえ。誰かがきっと甘い汁を吸ってるんだろうな。きっと被爆者団体のえらいさんもそれに預かってるとも推測できるけどね。何かというとNHKにしゃしゃり出てくるところを見ると。 だから広島という街は他の都市から周回遅れになる。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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