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テーマ:サンフレッチェ広島(155)
カテゴリ:紫の蹴球
サンフレッチェは,やはり強かった。まさにサンフレッチェらしさを存分に見せた堅守速攻の試合ぶりで,勝利というミッションを十分すぎる内容で一発回答をだした。
5-0。完璧である。まさに年間首位という結果にふさわしい貫禄の勝利であるとしか言いようがない。しかもヒサトのJ1通算最多タイの157点目のゴールも生まれ,ドウグラスはハットトリック。そして先制点を取った直後に見せた青山のミドル。まさに勝つべくして勝ったというべきだろう。敢えて余計な言葉は足さない。 しかし,まだ得られたのはセカンドステージ優勝というタイトルと,チャンピオンシップを決勝戦から戦えるというシード権のみである。今年度から始まった特定ビッグクラブ救済のための2シーズン制のために,結果としてこれだけ強い内容を残したにもかかわらず,まだ年間優勝が確たるものになったわけではない。そのためには,もうワンランクギアを上げていかなければなるまい。幸いに,森保監督もサンフレッチェ戦士もそういうことくらいは十分に理解していいる。相手は,ファーストステージ覇者のレッズか滑り込み年間3位のガンバになる。気をつけなければならないのは,非常にダーティなサッカーをするチームであるということである。ガンバはもはや汚いプレイを平気でやることがチームスタイルとして確立してしまっているし,レッズは誰とはいわないがピッチ上で柔道やプロレス技をかけるような不心得者がいるという。難しい戦いを余儀なくされることは必死だが,セカンドステージではいずれもアウェイ戦でこの両チームに勝っている。この流れでいけば,年間チャンピオンを取ることは決して難しくはないと思う。 さて,チャンピオンシップを勝ち抜いた暁には,当たり前だが3度目の優勝を達成したということになる。この結果を一番恐れているのはカズミと湯崎だろう。そりゃそうだ。3年前の優勝祝賀会で,3度優勝すればスタジアムを作ると言い切ってしまったからである。もちろん,あの二人のシナリオはこうだろう。無理矢理候補地をみなと公園に決めてしまい,反対が多くなったので立ちゆかなくなりました。だからエディオンスタジアムで我慢してね。少しだけ改修はしてあげるから。てなこと言って煙に巻いて,その裏であんな改修に税金を使うなんて問題がありますよねえと平和ぼけ広島市民に訴えかけて,結局何もしない,いずれJ3に落とされてもそれは仕方ない,広島にはカープがあるんだからと開き直るのが落ちだろう。嘘つきカズミとお調子者湯崎の考えることなんてそんなもんだ。 だいたい,二十何年も優勝できないヒロシマ球界の不良資産であるカープに欠陥スタジアムとはいえ市民球場を新築することで報いて,同様に苦しみながらも日本一という結果を出しているサンフレッチェにあんな欠陥だらけのスタジアムしか宛がわないということ自体,おかしいと思わないといけない。何か裏があると思わないと,自分の頭の足りなさを感じた方がよい。その裏にうごめいている連中は?いずれ,明らかにしていきたい。まだ今日はセカンドステージを優勝したに過ぎないし,一応祝賀ムードの日でもあるから書かずにおこう。 何か最後は歓喜なのか憂鬱なのかさっぱり分からなくなってしまったが,それでもやはり優勝というものはよい。それを自分の目で見届けるということは何物にも代えがたい喜びである。その喜びを,2週間後,今度はもう思い切りぶつけることが出来ることを祈って,今日は筆を置くこととする。 決戦は12月。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 (加えて) 合同オフ会兼忘年会の専用窓口はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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