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テーマ:少年&少女サッカー(885)
カテゴリ:サッカークリ日記
「アンゴラ、左サイドのマウリトの突破とクロス、FWの主将アクワのジャンプ力が怖い。ボランチ・メンドーサも見てないとな。」
「アンゴラっていう選手は、何番?」 「あほ。アンゴラは国のなまえ。日本が戦う相手の国じゃ。アフリカから来たんだぞ。」 「あふりかぁ・・・?。」 「アフリカの予選で、ナイジェリアに勝ってドイツワールドカップに出場するんだ。」 「アフリカは遠いんでしょ。」 「もちろん、遠い。アンゴラは、アフリカでも南の方だしな。赤道より下だ。」 「赤道って?」 「地球の真ん中にある赤い線のこと。」 「海にも?山にも?」 「引いてあるんや。線引くの大変だったんだぞ。みんなで・・・」 「いい加減な・・・。」(母) 「アンゴラは昔、400年ぐらいの間、ポルトガルの支配下にあって・・・。」 「フィーゴのポルトガル? “しはいか“ってなに?」 「この国の人が奴隷にされていじめられたり、命令されたりしてたの。今はそんなことないけどね。」 「フィーゴは?」 「フィーゴはそんなことしないさ。昔の話。」 「ふーん。」 「だけどその後、内戦が30年ぐらいあって、つい3年ぐらい前まで続いてたんだよなぁ。」 「ないせんって?」 「同じ国の人同士なのに、けんかして国の中で戦争するっちゅうこっちゃ。」 「アンゴラ代表の選手たちも?」 「サッカー選手はそんなことしないけど、小さいころから、戦争で爆弾が落ちてきたり、お母さんとか友だちが死んじゃったりした人もいるかもな。」 「へー。」 「そういう悲しみとか、苦しみとかを乗り越えてワールドカップ代表になったんだぞ。すごいだろ。」 「うん。」 「安心してサッカーもできないようなところでも、一生懸命練習したんだな。」 「すごいね。」 「すごいよ。」 「クリ、日本の人は幸せだし、いっぱいサッカーできるからよかったな。」 「アンゴラの人に悪いから練習したら、ずるいんじゃない?」 「おまえ、家庭内戦したいの? アンゴラの人たちの100倍練習できるのにサボっていたらアンゴラの人たちに申し訳ないだろ!」 「ふぇーい。」 (クレヨン・クリちゃんか、おまえは。) 「足も速いし、すごいジャンプ力のあるアフリカの選手に負けないテクニックが要るんだぞ。日本代表がどうやってるか良く見とけ。」 「はじまったよ。」 松井大輔のプレーには、感動しました。クリと後半20分ごろからのビデオを繰り返して見ました。松井が入り、攻撃的な守備と積極的な走りで代表を活性化したと思います。(最初から使えよ。)稲本のインターセプトや大黒のスペースへの走り、俊輔のフェイントやピンポイントクロス。後半の後半は、見せてくれるところもあって、最後に松井が決めてすっきりした試合でした。主力4人ほど欠けていたアンゴラ相手にホームで1-0は情けなかったけど。前半に高原のバーやポストに当てるシュート。何でそこから当てることができるの?十数センチしかないんだぞ。シュートミスしたら入るに違いない。体調良すぎたのか? 柳も相変わらず、シュートを打つことを一番の選択肢にしていない。トラップしてたら間に合わないだろ、いつも。 来年のワールドカップで、日本代表が、子どもたちに、日本人に、元気をくれる戦いをしてくれますように。(このまま3バックでいくのかなあ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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