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テーマ:少年&少女サッカー(885)
カテゴリ:サッカークリ日記
東京に生まれ、友達もでき楽しく暮らしていたと思います。 仕事の関係で父は単身で大阪へ。それを期に妻と子どもを名古屋の一人暮らしの義母の元へ入れることを決めました。 お姉ちゃんは、名古屋の私立中学に合格。バレエに集中できる環境になりました。クリは、同じく公立小学校への転校です。 お姉ちゃんは、ちょうど小学校卒業の時期でもあり、環境が変わることに抵抗感はありませんでしたが、クリの場合は、遊びやサッカーがまだ途中というイメージが強く、別れがつらそうでした。親としては、「クリにもいい経験だ。」と軽い気持ちですが、子どもにとっては重大なこと。最後まで反対していたクリでした。名古屋の小学校へ“よそ者”として入っていくことへの不安があったのかもしれません。 それに関しては、住宅街で外部からの転入者も多い地域への転入だし、サッカー仲間はすぐにできるだろうと思いますが、シャイなところのあるクリ。親から見ると頼りない奴。これまでのサッカーチームでは、同学年の95%は同じ小学校にいる子どもたちでしたが、名古屋のその地域では、小学校単位にはなっておらず、クラブチームしかないとのこと。サッカー仲間=学校の友だちとはなりません。 まあ、それも経験。イジメや問題は、彼自身と家族で乗り越えていかなくてはならないこと。人生です。今回は、ずっとそばで見ていた父と離れることになり、口に出さなくても彼も私もそのことに不安もあります。 ただ、サッカーを一生懸命やっていたことで、クリの興味の半分が、次のサッカーチームのことになっているし、親にとってもサッカーがあるから、仲間がすぐにできるだろうと安心材料になっています。サッカーのありがたさを改めて感じます。 新学期初日。 「クリ、今日どうだった?」 「別に。」 「友だちできたか?」 「うん。」 「何て名前?」 「えーっと… 忘れた。」 「名前も分からん友達か?」 「うん。」 (すなお・・・。) と相変わらずですが、初日から、名前も分からない友達と夕方遅くまで遊んでいて、お母さんに「いい加減にしなさい。」と怒られたクリ。その子もサッカーをやってるとのことでした。 というわけでサッカークリニッキの素人コーチは、チームともクリとも離れたところから見守る形になりました。この数ヶ月間、離れても自分でできるように色々な練習方法や動きのテーマを時間のある限り、クリに教えておきましたが、どうなることやら…。不安で楽しみなこれからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.09 11:17:05
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