カテゴリ:ポルトガル事情
先ほどの、昼のニュースで流れていたのだが、リスボンの中華レストランが、食品衛生局(と、呼ぶのだろうか)のガサ入れにあっていた。
どうやら、一斉に、抜き打ち検査をしたらしい。 映像では、食欲を減退させるような風景が映し出されていた。 厨房の天井を覆う、真っ黒のカビ。 食品の棚には、食品と一緒に、ネズミを殺す薬品の開封された袋が陳列。 食品棚の缶詰や、乾燥食品は、もちろん賞味期限がきれているものも多い。 (2002年までの缶詰が映し出されていた。でも中華食材店でも、賞味期限切れのものが売られているのだから、不思議ではないかも。) 重なったスープ茶碗のとなりに、使った形跡のあるねずみ取りが二つ。 冷蔵庫のを移動させると、大量のゴキブリの死骸とネズミの糞。 冷凍していないといけないダックが、半解凍で、床に放置。 (その後、また凍らせるのか?品質が悪くなるのにー。) 解凍、半解凍を繰り返して、霜が付きまくったエビ。 トイレの天井と壁に穴が開いていて、それが厨房とつながっている。 排水設備が整っていない厨房の様子。 など等。 昼食前が、一気に食欲が無くなってしまった。 この抜き打ちガサ入れで、リスボンで14件の中華レストランが営業停止になったようだ。 ポルトでも、同じ事が行われている。 ポルレストランよりも、身近に思える中華レストランに、つい入ってしまう私。 考え直さなくてはいけない。。。 ポルレストランの方が、安全かと言ったら、そうでもないだろう。 やはり、自分のうちで料理をするのが一番だ、という結論に達した映像だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポルトガル事情] カテゴリの最新記事
|
|