駐妻の光と影　

息子の誕生日に、東京タワーの目の前にあるレストラン
GARB pintinoを予約しました。

ここは、NYを髣髴をさせる大人の雰囲気を持ち、お兄さんたちがイケメン揃い！（何が目的だ！）

それぞれが用事があったので、現地集合。

早く着いた息子は、タワーの中をくまなく散策し、
東京土産（ご当地ぷっちょ。東京はバナナ味って知ってました？）
東京タワー饅頭などまで、手に入れておりました。

ろくに息子には場所の説明をしていないうちに、朝、出てしまっていたです。

私が携帯を過信していたのが大間違い。
この日、携帯メールを使っていたら、あっという間に電池切れを起こし
連絡がつかない状態になってしまったのです。

公衆電話で掛けても、息子はなぜか出てくれない・・・



息子は、「赤羽橋」という駅の名前もきちんと把握していなくて、
「赤」とつく駅を探して、降りてからは逆方向に歩き出し、
東京タワーを見つけて、引き返してきたそうな。

なんて大きくなったんだぁ・・・・感無量。

しかも電池切れのわたしを責めもせず・・・・なんてかわいい奴なんだ！（親ばか）




仕事を終えた主人も合流し、食後のデザートには、
お店の特製のバースデーケーキでお祝いし、
最終エレベーターに間に合うように、東京タワーに向かいました。

なんと、わたしは登ったことがありません。

初体験！ということは、もちろん、息子も初めてです。

（そういえば、NY時代、アパートのお隣のおばあさんに、
日本から家族が来るから、これから自由の女神に登ると話した時、
「私は生まれてこのかた、登ったことがない」と言うから、
わたしも「私も東京タワーに登ったことがない！」と二人で笑ったことを思い出しました。

このおばさん、一昨年尋ねていったときには、亡くなっていたのです。。。
とてもショックでした。また、そのローズおばさんについては、
ゆっくりと書きたいと思っています。）





想像していたより、とってもキレイにリノベーションされていて、
登れる一番上まで行ってきました。

多くのカップルの中、親子連れなんて、我が家ぐらい。

きーんと冷えた夜だったので、夜景は抜群に美しかったです。


息子が大きくなって、いつか家族と一緒に来ることがあったら、
きっと、今夜のことを思い出してくれるに違いないと思った14回目の息子の誕生日でした。







六本木方向


汐留、奥にレインボーブリッジ