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カテゴリ:プレ
手荒れがひどくて今日は皿を洗ってないプレです。こんばんは。
いや、パックリ割れに割れちゃって。指が。 今日洗わなかったからって 明日はふさがってるわけじゃないんですけどね。 現実逃避ってやつ?まぁ、いいじゃないですか。 では、本題。 先日、ちょっと用事があって実家へ行きましたら(車で15分) 母がなにやらごそごそ出してきたものがありました。 「これプレのでしょ?」 出してきたものはでっかい紙袋。 何かなー?と中を見たら、そこには 青春の思ひでが入ってました。 いや、単に編みかけのセーターなんですが。 私がはじめて編み物をしたのは いくつだったか・・・忘れちゃいました。(オイ) 私の母と言う人は和裁・洋裁なんでもござれな人で 私は子供の頃から服という服は 買ってもらったことがありませんでした。 お店へ行って欲しい服があると「これがいい」と母に言う。 そうすると、じっくり商品を見てそれを作ってくれるんですね。 今考えると本当にすごい人でした。 で、そんな人が母親なんで 私も自然と小さい頃からお裁縫は好きでした。 好きだから上手いとは限りませんが。 そう、私は好きではありましたが決して上手くはなく そして根気もない性格でした。(←はっきり言って、向いてない) 今回母に渡されたセーターは 雅と付き合い始めた頃の私が何を血迷ったか 「セーターを編んであげよう!」と思って手をつけ 頑張ってほぼ編み上げたはイイものの 気が付けば ナンだよこれじゃ小さいじゃん と、襟とファスナーをつけるとこまで来て ようやく気づいて放置したものでした。 えー、編み物。それも棒針編みをする方はすでにお気づきでしょうけれども。 気合入り過ぎて、魂込め過ぎ(怖)て キツキツだったんですね 要するに、下手。 で、どうしようもなくて放置してたのを 実母、15年ぶりに発掘 どこの発掘隊なんでしょうか。 エジプトもムー大陸もビビビ((((゚□゚*))))ビックリ!ですよ。 遺跡級です。 良くぞ!!みたいな。ね。 ね?(←必死) でもね、神様はいますね。 元はといえば、愛から出たこのセーター。 愛が生んだセーター。 いわば愛の結晶。愛の権化。愛の物質化。(←言い過ぎ) これを無駄にしちゃいかん。 てことで、一応受け取りまして。 自宅に持って帰ってきました。 で、袋から出してみると、あることを思い出しました。 そうだ、これ、仕舞いこむとき もう雅と結婚が決まってた私は これ、子供ならちょうどいいかも。 子供が生まれたら着せてもいいかも? なんてこと、思ったんじゃなかったっけ? で、太郎に合わせてみたらなんとこれがちょっとデカイ 早々上手くはいかないか・・・_| ̄|○…ガックリ でも、来年にはいけそうだったので 急遽、襟をつけ、ファスナーをつけて仕上げてみました。 ~こちら~ カウチンです。 もともとは大人用だったので毛糸もかなりいいものなので すっごく暖かいです。 ただ、 すっごく重いんですけどね(苦笑) でも、それはこの15年分の母の愛。 夫から息子へと移り変わったプレの愛(オイ)。 その愛の暖かさと重さってことで。 一目一目、一生懸命編んだ愛が、 時を越えて今ここに蘇りました!! なんとなく、 本当に雅に編んだのかどうかが不確か なような気もしますが。 まぁ、いいじゃないか。 今更。ねえ?誰にもわかんないし。 雅に編んだんだよ。たぶんそうだよ。 そんな気がする・・・・・。 とにかく、「愛ゆえに編んだ」ことは確かなんで。 太郎も喜んでくれたしね。((。_。)((。_。)ウンウン 愛は時を超える。 ちょっと次元も超えたかもしれませんが まぁ、それも愛ゆえに。ってことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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