Have an afternoon


ある昼下がりの出来事―。
木ノ宮家の縁側にある少女の姿。

「うぅ~ん…みんにゃ…ふぁいとぉ~。……」

BBAマネを務めている浅葱桃華の姿だ。よく寝ている。
そして!其処に黒い影っ!!(どんな話だよ)

「桃華っ!桃華起きてっ!!」

その正体はヒロミだった。

「うにゃ…?ヒロミちゃん?にゃに?どうしたの??」

「危ないから!!兎に角此処は危ないから、逃げるのよ!!」

ヒロミはまだ半寝状態の桃華の腕を引っ張りながら訳のわからない説明をする。
桃華は半寝状態だということでその訳のわからない説明が理解できていない。(いや。起きていても無理だと思うが…)

「ちょっ…危ないって?逃げる??」

「いいからっ!」

「ヒロミっ!!俺の邪魔する気か!」

「ぁ…タカオ。邪魔って、何が??」

「そうネ!ヒロミちゃんっ!(でいいのかなぁ)僕の邪魔するんなら例え女の子でも許さないヨ!!」

「マックス…?だからその邪魔って何???」

「あんた達に桃華を好き勝手させられないわっ!!」

「いや。だからその邪魔とか好き勝手って…?」

桃華思考回路ショート寸前―。

「桃華っ!逃げるのよ!!!」

「いや。だから逃げるって何を如何逃げるの…?」

「細かいことは気にしちゃだめよっ!」

ヒロミ…それは消して細かいことではないと思うが…。
細かいことなのだろうか?
とりあえず桃華はよくわからないがヒロミの言われたとおり逃げる事にした。
そして、逃げ始めて5分が経過しようとしたとき―

「ぁ、レイ君!!」

「桃華?如何したんだ?」

「う~ん…よくわからないんだけど…ヒロミちゃんに逃げてって言われて…、タカオとかマックスは邪魔するならどうのこうのって言ってて…。」

「そうか…まぁ、逃げてるんなら俺について来いよ。絶対に見つからない秘密の場所があるから。」

「秘密の場所??ぅ…ん!」

「待つのだ桃華っ!!」

「ふぇ?」

「ヵ…カイっ…」

レイは何故か小さく舌打ちをした。

「カイ君?如何したの?突然出てきて…(いつも突然なんだけどね)」

「レイ、お前の好き勝手にはさせないぞ。」

「好き勝手って…」

「カイ…尽く俺の前に立ちはだかるとは…勝負だ!カイ!!」

「いや。待って…勝負って…」

「いいだろう。…殺れぇぇ、ドランザー!!!!」

「行けっ!ドライガー!!!!」

訳もわからないまま桃華の前で勝負が始まってしまった。
桃華ホントに思考回路ショート寸前。
どっちが勝つのかわからない状態。カイのドライザーの方が一枚上手か…。
いや…五分五分だろう…レイもカイも本気で戦っている。
何の為にって?それは―数時間前に遡る。
きょうじゅの発言がこの事件の発端だった。

『桃華さんを此処まで連れてこられた人は今日一日好き勝手にしていいかもしれませんね…。(マネとして皆のやる気を…)』

この一言でこうなったのであった。
いや。桃華の存在ってすごいものですねぇ。(遠い目
はぃ。ところであの勝負はどうなったのでしょか?
―――まだやってますね。っ!再び黒い影がっ!!

「俺(僕)も混ぜ(ろぉ)(るネ)!!!!」

タカオ&マックスも乱入!!!さぁ!!大詰めだぁぁぁぁ!!(何が大詰め?)

「いや…だからね、何をやってるのか私には全然解らないんだけど…。」

「「「「細かいことは気に(するな)(しちゃダメネ)」」」」

だから細かくないだろ…?

「桃華っ!今のうちよ。」

ひそっと桃華の後で声が聞こえた。ヒロミだ。

「ヒロミちゃんっ?」

ヒロミは必死でシーっと口の前に人差し指をたてながら言った。

「行くわよっ!!」

「ぇ?行くって…」

ヒロミは桃華の腕を持ったと思ったら突然走り始めたのだ。

「ヒッ…ヒロミちゃん!?」

「早くっ!」

そして、きょうじゅが居る空き地へ―。

「きょうじゅぅ~!!!」

「桃華さん!ヒロミさんも…。」

「きょうじゅ、桃華連れてきたから好き勝手してもいいわよね??」

「ぇ…っと…はい…。(何故ヒロミさんが…)」

「やった~☆桃華!!買い物行くわよっ!!」

「ぇ…買い物って……ぇっや~…」

ヒロミは桃華の質問に答えないで空き地を飛び出し消えていった(ぇ
他4人は―――、

「きょうじゅ!どういうことだっ!!」

「何でヒロミちゃんが桃華ちゃんを連れてデパートがあるほうに走っていったノネ?」

「ぃゃ…あのですね…、                     ということなんです。」(どういうことだぁ!!)

「一体ヒロミは何処であの話を聞いていたんだ…。」

「っふん。どうせその辺の物陰に隠れていたのだろう」

結局勝者―ヒロミ!


END!!!!!


☆後書き☆
う~ん…2002ですね。私見てないんでヒロミちゃんよくわからないんですね。
マックスがヒロミのことを如何呼んでるのかすらわかりませんでしたよ。
なんとなく…ちゃん付け?違うかもしれません…。ってか…違うみたいです。
ごめんなさい!!!!
再び訳のわからない話を作ってしまった…。
まぁとりあえず…桃華争奪戦ってことで。
自分でも意味不です。
ではではごめんなさいネ。
反省します。(ペコ





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